さよならエルメス

憧れて憧れて憧れて手に入れたエルメスのバッグ。
今持ってるのは、ピコタンmm（22cm）と、エヴリン tpm（16cm）。
どちらも革の色がゴールド、金具の色がシルバーです。
色合いが同じなのは、この組み合わせが死ぬほど好きだから。
茶色とシルバーかわいい🥰

だけど、今回これらを手放すことに決めました。
既に専門店に買取依頼を出して送付していて、見積もりはピコタン○万円、エヴリン ○万円。
え、どちらも買った時より高いんですけど。
綺麗に綺麗に使っていた、というかピコタンはほとんど使ってなかったのが功を奏したようです。
他のところにも依頼しましたが、今のところが断然高いのでこちらに決めることにしました。
（お店が気になる方はTwitterからdmください）

買取してもらうことを決めたのは、以下のような理由からです。
①前にも書きましたか、あきやさんの講座を受けられることになり、断捨離をしていたこと
②美容医療やジュエリーなど他にもお金をかけたいところが出てきたこと
③そもそも使えていない、他に用途が似ていてもっと使いやすいバッグを買ったこと
④憧れだけで似合うやなりたいや用途を考えず買ったこと

①は前にも書いたので省略。
②は、素敵な鞄を持つ自分よりも、もっと自分自身を磨きたい、素敵なものに似合う自分になりたいと思ったこと。もうちょっと納得のいく自分自身になってから、改めて鞄と出会いたいと思ったこと。
③は一つ一つが高価すぎて、傷つくことを恐れて使えていないこと。つまり身の丈に合っていない。だから、特にエヴリンは代わりのもう少し安価で傷がつきにくいエルベばっかり使ってしまう。
④は、憧れだけで買ってしまっていたこと、似合うとか似合わないとかあまり考えていないこと、もっといえば、ちょっと極端ですがドヤりたい気持ちから使っている時さえあるということ。
④はこれからも同じことを繰り返す可能性があるので、もうちょっと深掘りします。

認知的フュージョンという言葉をご存知でしょうか。

引用すると下記のようになります。

引用元

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/90/1/90_90.17337/_pdf

つまり、私の調べたところの理解で言うと、
事実（出来事等）と、思考と感情が結びつきすぎてしまっており、その後の出来事に影響を与えすぎる状態です。

！！！

思いあたりすぎる。
例えば「○○の仕事がうまくいかなかった。私は何をしてもうまくいくわけ無い」というようなものです。
別に一つのことがうまくいかないからといって全てがうまくいかないと言うことは無いのですが、一つの出来事に思考や感情が支配されています。

私のエルメスに関する主な思考回路は
「あの素敵なバッグを持てば私も素敵に見えるのでは！？どうしても欲しい」
というものです。
素敵なバッグを持てば素敵になれるから欲しいという思考や感情に支配されています。

ところがどっこい。
冷静に考えたら実際は違う。
あの素敵なバッグを持っても私は私だし、私の価値は持ち物では決まらない。
特に似合わないもの、部不相応なものを持ったときはすてきどころか滑稽。

まだちゃんと文献を読めていないのできちんとしたことは言えませんが、
このフュージョンの状態に陥りやすい人の特徴があるらしいし、脱フュージョンのテクニックもあるらしい。

とりあえず、自分がフュージョンの状態に陥っていないか観察する、言語化する（感情や思考などを紙に書く）、感情に名前をつける、マインドフルネスみたいなエクササイズが良いらしい。
レビュー論文見つけたので貼り付けておきますが、ちょっと抽象化されすぎててよくわからないかも。
本とか買って読んでみようかな。
https://waseda.repo.nii.ac.jp/records/58877

ということで、私はここでいう激しい思い込みのようなフュージョンの状態になることがたまにあるので、激しい感情に襲われたときに思い込みではないかを疑ってみたいと思います。

そして専門家では無く文献も読み込めていないことを予めお詫びしておきます。間違いがあったらすみませんがご指摘お願いします
このフュージョンやACTについてはもう少し勉強したいなと思っています。
興味深くて共有したいことがあればまた記事にしたいです。

珍しくスマホで途中まで記事を作ったので絵文字多め。
最後までお付き合いいただきありがとうございました✨
早く春にならないかな～♪

追加　エルメスについて
さよならエルメスというタイトルですが、小物類は手放そうという気持ちにはなっていません。
スカーフ、ツイリー、マフラー、お財布、食器などなどは大事に大事に使っていきたいと思います。
実をいうとエヴリンも迷っています～大好きは大好きなので。
使いこなせていないスカーフはお別れしよう！