【再掲】漢気
生物学上も自認も女なんですけど、漢気っていうのが異常に好きです。
多分定義は曖昧で、「ストイックでかっこいい」とか「ブレない」とか「無骨なこだわり」そういうのに触れたときのクオリア(難しい言葉を使った気でいます)を漢気って言ってるのかもしれません。
まあなんでもいいんですけど、ここでわたしの漢気を披露してみようと思います。
みんな気づきましたか?わたしのnoteには「文字の大小」や「画像」の効果が一切ないのです。
「文章を読むサービスなんだから、”””””言葉”””””で勝負しようや」拳を握り、胸に当てながら
という感じの漢気なんだと思います。
ハッシュタグなんかもあんまりつけなくていいかな、くらいには思っています。
何より、めんどくさいし…。
わたしの文章は暇な時に友達とかがポロッと読んで「ァ〜なんかよかったわ、地味に真剣に読んじまったよ」みたいな、いい感じの時間潰しにするくらいがちょうどいいのかなと。
気を衒うつもりもないですし、抽象的にしたいんだか的外れにしたいんだかよくわからない壮大な修飾語句で読み手にたくさんの釣り針をおろすつもりもないので。
みんなはなんか最近Twitterとかのクソデカ文章読むと疲れませんか?わたしは疲れます。
中身のあるんだかないんだかわかんない、とりあえず雰囲気重視のライティングを「令和」とか「ニューカマー」とか言っちゃう感じとかそういうのです。
平成生まれのテメェができなかったことを令和のみんなへ!とか先送りにするんじゃねェ!そういうの繰り返してきたから今の日本があるんだろ!先送り先送り…が現代社会の歪みを生み出した、みたいな批評をなんかの漫画の巻末で読んだ。
令和とかそういうあいまいな定義で問題をそれっぽく内包させていいこと言った気分になるのやめませんか?
そこを突き詰めていかないときっと、何もかもがふんわりとしているのに、思想だけは尖ってるいびつな人間になってしまうのではないかなと思います。
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