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キングコング対ゴジラ 1962

ゴジラシリーズ3作目!
アメリカのキングコングとのコラボ!

ある製薬会社はテレビ番組の視聴率アップのため、ファロ島に生息するキングコングを眠らせ貨物船で日本へ輸送するが、その途中で海中に逃がしてしまう。一方、アンギラスと闘った後に凍結され行方不明になったゴジラが氷山の中で目覚め、日本本土に上陸した。キングコングはゴジラと対決したが、強力放射能に敗れて姿を消した。ゴジラは帝都に侵入、東京はゴジラに襲われる。しかし、科学陣の20万ボルトの高圧電線に触れたキングコングは、感電のショックで帯電体質となり、ゴジラと再度戦闘になる。

あらすじ長くなってしまった、何回も来たり帰ったりするんだもん
以下ネタバレあります


二作目に引き続き、怪獣と怪獣の対決ものなのです
1933年にアメリカで公開されたキングコングをゴジラと対決させようというもの!
これが大ヒットしたみたいです

カラーになり、人間のやりとりにコメディ要素が強くなった少しライトな作品になりました

カラーになってゴジラもフォルムチェンジしたのでしょうか!背中のひれが青く光ってかっこいい〜!放射線の攻撃も、前は湯気みたいだったけどビームになりましたねイケてるよ

対するキングコングはファロ島の原住民族にとって信仰の対象であり、守り神のような存在なのです。巨大タコに襲われた島をキングコングが助けに来たりして共生していたのです。
それを視聴率アップのために連れ去る強引さ!とんでもない日本人がいたものですね🐵

そしてもうスタートからわかる、シュールなCG(あれはそもそもCGだったのか)

これです
タコは本物も使ったらしいです!妙にリアルだとおもったら

そしてファロ島の民族がゴジラを眠らせる時に演奏し歌う曲が不気味なんですけどクセになるのです。作中で何度か出てくるこの曲が映画のイントロで流れ続けます

キングコングがゴジラの放射線攻撃によりちょっと焼けて、あちちってなっているシーンがかわいいし、ゴジラが強すぎて避け続けるところも人間味あっていいなとおもいます。

2体が戦うときに腕をバタバタさせる仕草がはしゃいでるみたいでまたかわいい!

全てを燃やしたゴジラが炎の中を歩き続けるシーンはどこか寂しげに感じます
どの作品見てもゴジラの佇まいに哀愁を感じるのです

見れば見るほどゴジラへの愛が強くなるので困ります、キングコングも見た目はおばさん風だけどしっかり感情が見えてとっても魅力的なキャラクターです

あ、今回は熱海城をしっかり壊してました!安定している特撮のがんばり!

ふみ子はひとりだけキングコングと遭遇しすぎだし、きっと厄年です

でもやっぱり、うわぁゴジラだーー!!!っていう熱い登場シーン期待しちゃうのです
あれ?なんかいるやんって感じが多いのです

次は初めからずっとたのしみにしてた、対モスラ!
そわそわ〜

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