東海地方での就職活動

こんにちは。
東海地方在住時に就職活動を行った会社員です。

今回は、大学院時代に東海地方で就職活動を行った私が当時感じたこと・今だったらどういった行動をしているかについて、3点記述します。
なお、私は文系の為、文系目線(営業・コーポレート職志望)での記載となります。

1. 東海地方は企業からしてもコスパの悪い地域?
2. 東京・大阪へゆく為の計画的貯蓄
3. もし、もう一回やるとしたら

1. 東海地方は企業からしてもコスパの悪い地域?

コスパコスパとどこでも言われる今の時代ですが、実際に就職活動の企業説明会時に人事採用担当官に「正直言うと、東海地方(名古屋)での採用活動はコスパが悪いんだよ」と言われたことを今でも覚えています。

担当者も悪気があっていったことではないのですが、この発言から東海地方での就職活動は関東・関西と比較しても特異的であるのだと感じました。

発言意図に関して、掘り下げると①東海地方は大学が少ない、②すでに東海地方ではルートがある程度確立されている、③東海地方の学生は地元志向が強いように感じられがちの3つが考えられます。

ひとつずつみていきましょう。

①東海地方は大学が少ない
→母数ではなくいわゆる偏差値の高い全国で名前が通用する大学のこと

②すでに東海地方ではルートがある程度確立されている
→愛知を中心に世界と勝負しているメーカー系が多く、そこに進む人が多い

③東海地方の学生は地元志向が強いように感じられがち
→実際はそうでもないように私は感じるが、やはりイメージとしてその印象はあるということを特に関東での社会人から聞くことが多い

以上のように、対象の学生数の少なさとイメージ先行の印象を持たれているので、東海地方での説明会や面接の頻度は関東・関西と比較すると少ないように思っています。

2. 東京・大阪へゆく為の計画的貯蓄

説明会や面接が少ないので、どうしても遠征する頻度が多いです。

そうなるとやはり気になるのが費用です。

新幹線でいくとなると1万円弱です。
バスはある程度費用がおさえられるが時間がかなりとられてしまうという葛藤がかなりあるかと思います。

また宿泊などするとなるとその負担は学生にとってはだいぶ痛いです。

ちなみに私は、主食は冷凍うどんとせざるを得ないほどのカツカツ具合だった為、
夜行バスで3,000円~5,000円くらいかけていき、東京に住んでいる先輩や友だちの家を転々としていました。

先輩や友だちには申し訳ないことをしていたなと思います。。。

就職活動時はアルバイトができす収入も減る為、かなり資金繰りが厳しくなりますので、
事前事前に就職活動資金をためておくことをおすすめします。

ただ、ここでひとつお伝えすることとして費用がかかるからという理由で、志望度の高い企業の面接や説明会に行くのをやめるということは、してほしくないなと思います。
希望の会社に入って働いて、就職活動での出費を回収する気概で私は臨んでいました。

なお、最終面接はほとんどの企業での面接で交通費として支給されるため(経験上)、最終面接シーズンは、出入の資金はトントンになります。

3. もし、もう一回やるとしたら

一言で表現すると、スケジューリングをもっと考えて行います。

やはり、週によっては東京→名古屋→東京→名古屋というような日程も面接・説明会であったため、
できるだけ出費をおさえるようにスケジューリングだけは自分の力が及ぶ範囲内で行おうと思います。

今は、当時と比べふてぶてしさが増したので、面接の日程調整など積極的に提案してもよかったのかなと思います。
もちろん企業側の意向も考慮しますが、お金がかかるからという理由やほかの選考との兼ね合いなど正直に伝え、
変更ができるならば、やってもらうように働きかけを行うかもしれません。

実際、もし私が就職活動をしている学生から、正直ベースで相談を受けたら、
できる限り最大限配慮をしたいなと思っています。
※自分の当時の苦しさがわかるので、、、

以上、今回は東海地方の就職活動ということで、私の経験ベースに記載いたしました。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

今回で、いったん大学院・就職活動に関する内容はお休みします。
次回からは、会社員として働いてみて感じたことなどを記述したいと思います。


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