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ありがとうの安売りは嫌い。

さっき、職場にGoogleの営業さんから電話があった。
広告の件で、若い女性から。
「お忙しいところ恐れ入ります、2,3分お時間よろしいでしょうか?」
「はい」
「ありがとうございます!Googleマップに〇〇様の情報が載っておりますが、そちらはご存じでしょうか?」
「はい」
「ありがとうございます!本日はそちらを検索する方から見た場合に〇〇様の情報が1ページ目に掲載されないことがあるのをご存じでしょうか?」
「はい」
「ありがとうございます!・・・」
この調子で、「ありがとうございます」が続く。

最近は、名前や住所を電話で聞かれたりして、それを答えただけでいちいち項目ごとにお礼を言われる。特に営業関係の人にその傾向が強い。

「ありがとう」って、そんなにあいづち的に軽い言葉だっけ?

言葉は変わりゆくものだから、使い方もどんどん変わるのはわかっているけれど、わたしは、「ありがとう」と言われるほどのことをしていない場面で無駄に「ありがとう」を言われるのは嫌い。
とりあえず客をもちあげとけ、ということで「ありがとうございます」を敬語みたいなつもりで連発してるのかな、と思うけれども、賛成できないな。

そういう小さなことでイラっとするのが年をとってきてる証拠なのかな、とも思いつつ。。。でも、冷静にこの現象を受け入れがたい自分がいる。

「ありがとう」という感謝の言葉は、乱発せずに、丁寧に使いたい。

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