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日本の公用語は日本語ではなかった。

・・・のだ。
みなさん、ご存じだったろうか?
何十年も生きてきたのに知らなかった。
そして、「日本語が公用語である」と銘打っているのは「パラオ」だけだそうだ。これは戦争が関係ある事実なのらしいが。

日本という国は、基本的に大半が日本人であり、日本語でふつうに話している。だからあえて「公用語」というものを法で定めなくてもだれからも何の文句も出ないから現在に至るみたい。

ちなみにアメリカ合衆国の公用語も英語ではない。
州によっては英語を公用語としているところもあり、ハワイ州は英語とハワイ語が公用語である。

ヨーロッパは地つながりで多くの国家が国境をはさんで接しているし、いろいろな言葉が身近にある。なので完ぺきではなくても数か国語で意思疎通できるレベルで話せる人はたくさんいる。しかし日本に住んでいると、母語が日本語以外の人と接する機会が普通は少ない。(最近は外国人も増えているが。)学校でがっつり習った英語ですら話す機会が一生ない人もいるだろう。

わたしは言語学習が好きだが、個人的には言語の勉強って人によってはストレスだし、全員に学校で強要すべき科目ではないんじゃないか、と思っている。これからは人によってはAIで事足りるだろうし。外国語よりほかの科目に秀でた人にとっては外国語学習は時間の無駄かも。
実際、外国語は積み上げていかなくてはいけない科目だから、一朝一夕では身につかない。その辺、地味な努力が必要である。

しかし、日本人として、日本語が公用語でないのはわたしにとっては驚きだった。
もしかして、知らなかったのはわたしだけ?


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