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ピアノを教える、教わる6(センスの問題)

2年前から途絶えているこのシリーズ笑
久しぶりになんとなく思うことがあったので更新しようと思います。

他の記事はこちらでお読みいただけます。


ヘッダー写真は素敵だったので使わせて頂きました。
モーツァルトとお花。→いつのまにか削除されてしまったのか消えてました😭残念
なので違う素敵なお写真を使わせて頂きました。
綺麗ですよね。

そう、音楽は綺麗なんです。

ではなぜ綺麗と思うのか?

それは元々の曲が良いからというのはもちろんだけど、それを演奏する者によって常に違うからより魅力的になる。

まぁ現代曲はなかなか一般的には理解されがたいもので、実際私もよくわかりませんが、楽器から音が出続ける限りどうしても最後まで聴いてしまう。人間が作った曲と生の音が耳を傾けさせるのです。

ピアノという楽器は鍵盤を押せばだれでも音が出せます。
打楽器も同じですがピアノほどの多種多様な音色は出せません。
弦や管も多様な音色は出せますが、まずちゃんと出すまでに時間がかかる。
ピアノはそういう手間がゼロです。

そのぶん弦と管はたった一音を綺麗に出すのにとてつもない苦労をしているため、綺麗な音はどういうものか、呼吸や手の位置をどうしたら綺麗に繋げられて間を取れるのかが自動的についてきます。

しかしピアノは違います。
押せば出るしどういう音で弾こうかなどまず最初に考えません。
少なくとも私自身が3歳で始めてからしばらくは全く考えてませんでした笑
でも指は動くから弾こうと思えばどんどん上達はします。

昨今ではyoutubeなどで一曲画面を見ていれば出来るような便利なものもあります。なので曲を弾く、というセンスやチャンスは誰にでもあるのです。

でもそこに自らが考えて出している音や音楽はあるのでしょうか。
普通にレッスンを受けていても、ちゃんと自分の音を聞いているでしょうか。

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