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今まで貯められなかった人が見直すとお金が貯まる習慣ーstep3 固定費を年間単位で考える編ー


目標金額を決める

なんだか貯まらない‥と思っているときに、こんな経験はありませんか?

  • 今月ピンチな気がするけど、なんとかなるかなぁと高いお店で外食する

  • 貯めたいと思っているけど、可愛い服があったから気付いたら買っていた

それは、明確な目標がない状態に起こりやすいのです。

お金を貯めたいと考えたときに1番大切なのは「目標金額を決めること」です。さらに効果的なのは、決めた目標金額を目に見える場所に書くこと。

「〇〇する!」と決めることによって、人間の脳は「できるかな‥」ではなく、「できるにはどうしたら良いのか?」という思考回路になっていきます。

つまり、目標を決めるだけで、自然と脳が目標に向けて考えるようになっていきます。


1年間で貯めたい金額は?

年間単位で目標を決めてみよう

まずは1年間で貯めたい金額を考えてみましょう。プラスして、1ヵ月にならすと月いくらになるかも出すと効果的です。

<work>
1年間で貯めたい金額を書き出してみましょう。
1ヵ月いくらずつ貯めれば達成できるでしょうか?


<例>
・100万貯めたい! → ひと月 約8.4万円貯めれば達成!
・50万貯めたい! → ひと月 約4.2万円貯めれば達成!
・20万貯めたい! → ひと月 約1.7万円貯めれば達成!

現在、貯金0円で10万円も貯めた経験もない場合。
いくら目標を決めるのが大事といっても「100万貯める!」と決めても、達成までの道のりに不安を感じてしますよね。

そこでおすすめなのは、2つのステップです。
①年間単位で考える
②細分化して月単位で考える

この流れで貯金額を考えると、実際の金額が分かるので達成イメージがつきやすくなります。

月単位で考えたときにも、自分の収入も加味して達成が難しい場合には、収入を増やす・節約する・目標金額をもう少し低めにするなどして、軌道修正していきましょう。

固定費も年間単位で考えてみよう

目標金額達成のために節約をする場合には、固定費の見直しが1番おすすめ。なぜなら、1度見直せば、手間なく節約効果が得られるからです。

固定費を見る時にぜひやってほしいのが、目標金額を決める時にもやった2ステップです。

①年間単位で考える
②細分化して月単位で考える

家賃や光熱費など、月々でみることが多いと思うので、今回は①月単位で出す②年間単位で出すという逆ステップで見てみましょう。

<work>
固定費の項目を書き出し、月単位・年間単位の金額を出してみましょう。

<例>
ーー項目ーー月単位ーー年間単位ーー
・家賃   10万円 120万円 
・ガス代  1万円 12万円
・水道代  5千円 6万円
・電気代  1万円 12万円
・通信費  2万円 24万円
・保険代  2万円 24万円
・サブスクA 1000円 12000円
・サブスクB 2000円 24000円
・カード年会費 167円 2000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
固定費合計 月:約21万4千円 年間:約202万

どのような金額が出てきたでしょうか。

私は初めてこのワークをやったとき、「あれ?目標にしてる貯金額と同じくらい年間使ってる‥」「あんまり使っていないサブスクがあったけど、年間で出したら、あの買いたかった服が買えてた‥」と、衝撃を受けました。

年間単位、恐るべしです。

月1000円のサブスク、「安いからいいかも!」と気軽に入りました。
1年続けたら12000円
2年続けたら240000円
10年続けたら12万円。(ひえー!)

1つ1つの買い物や契約でも、「年間単位で見る」という意識が節約の大きなキーポイントになります。

次回のステップでは、固定費の具体的な減らし方のアイデアをご紹介します。

おわりに

step3では、固定費を年間単位で考えるというテーマでした。

いくつかのステップに分けて、お金が貯まる方法を紹介しています。


よければ次回もいらしていただけると嬉しいです。

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