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見栄を手放すと「お金が貯まる」は本当だった!ー見栄の手放し方ー

お金が貯まらないのはなぜ?

「貯金しよう」と決めたとき、一番最初に思うのはどんなことでしょうか?好きなゲームをやめる?自炊をする?友だちとのランチをやめる?家計簿をつけてみよう?・・・たくさんの人がいるように、同じテーマを決めたときに、思いつく答えは千差万別です。

でも、お金が貯まらない理由はただ一つ。

本来の自分とって必要なもの以上にお金を使っているからです。


なにも持たない身一つで生まれ、ありがたいことに両親や周りの方々にたくさんの「もの」を頂き、今を生きています。

そこでもらった「もの」は物理的に触れられるものから、「価値観」「常識」といった目に見えないものも含まれていると思います。

大人になるにつれて、子どもの頃よりも新しい「価値観」「常識」が増えている方が多いでしょう。

それが自分の心地よい「価値観」ならよいのですが、見栄に繋がる「自分の常識」になってしまうと、途端にお金が貯まらなくなってしまうのです。

「本当はしたくないけど‥」がしっくり来たら、やめても大丈夫!

「でも、友だちとのランチは好きだし、可愛い写真をSNSにあげたいのも、自分にとっては好きなことだし、見栄のためとは思ってないけどなぁ」

自分にとって、どれが「見栄」なのか分からない。長年一緒に過ごしてきた「見栄」を発見するのはちょっと工夫が必要です。

でも、なんと見栄の見つけ方は簡単です。

「本当はしたくない(好きじゃない)けど‥」をつけて言葉に出したとき、「確かにそうだ!」としっくりくることは、やめても大丈夫です!

例えば‥

・本当は高いから買いたくないけど、仕事ができるように見られたいから、ブランドの鞄と時計を買おう
・本当は好きじゃないけど、友だちと似てる服の方が浮かないからこれにしよう
・本当は苦手だけど、誘われたから飲み会にいかなきゃ

自分の人生は一度きり。
思い切って見栄を手放してみると、自分の好きの感度が上がり、好きなものや好きと感じる人との出会いが増えていきます。

自分の意見を言うことが難しい人の特効薬

と言っても、だれかが関わっている場合は、なかなか「もうやらない!」と突然伝えるのも気を遣いますよね。

そんな時におすすめなのは、

  • 感謝の気持ちを伝える

  • 相手の好きなものを理解しようとする ことです。

「これから飲み会は行かないことにしたんだ。でも、誘ってくれてありがとう」
「あなたの好きなもの教えてくれてありがとう。私はこういう服が好きなんだ!」

もし気兼ねなく伝えられる関係性なら、「自分の時間を増やしたくて」「〇〇がしたくてお金を貯めてるんだ」など、正直に理由を伝えてみてもいいかもしれません。

「応援してるよ!」「じゃあ、お金がかからないことで楽しいことしようよ!」「私もやってみようかな!」と、もっと素敵な関係性になれる可能性もあります。

ただ、理由を伝えるときに注意点が一つ。
「かっこいいって思われたいから」「〇〇って言ったらすごいって言わるから」という気持ちが少しでも見えた場合は、見栄に侵略されていますので、お気をつけて!

「本当はしたくないけど‥」の重荷を外して、本来の自分に戻る練習をしていきましょう。






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