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📘13.うちのご近所さん 群ようこ


ほのぼの作品でした😊

主人公マサミの家と、ご近所さんの人間模様について描いた作品。


特に、『大家のバンバさん』と『憧れのセンドウさん』が心揺さぶられたなあ。


絶叫の館と呼ばれているアパート。

小さい子がわんわん泣いてるんだけど、
近所の人がお母さんにクレーム言うと、
『夏は暑くて、抱っこしてられない』と言う。
最終的にそのお母さんは、この集落にいれなくなって、引っ越してしまう。

昔は、近所の人みんなで赤ちゃん抱っこして育てたんだよねー。というマサミの母の言葉で、

時代は変わったなあ。

子育てもしずらい時代になったんだなあ。


と思った。


憧れのセンドウさんは、この町のお父さんお母さんって呼ばれている。
いつもニコニコしていて、挨拶をしてくれるし、子どもたちの行事には参加してくれる。

欲のない、よくできた人なのにみんなが親しみやすい人。

そんな人のことはどんな時もどんな人まで助けたくなるんだなあ。


すてきな本でした😊❣️

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