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Essay(Yuki Anzai)

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ミミクリデザイン代表・安斎勇樹のエッセーをまとめています。
運営しているクリエイター

#ワークショップ

新刊『リサーチ・ドリブン・イノベーション』予約開始! アイデアの可能性を拡げる探…

昨年から書き進めてきた新刊『リサーチ・ドリブン・イノベーション:「問い」を起点にアイデア…

安斎勇樹
3年前
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6年前の「ワークショップ実践論」を振り返る

先日、嬉しい知らせが届きました。拙著『協創の場のデザイン』(2014年)が、初の増刷となった…

安斎勇樹
3年前
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【3万部突破!】書籍『 #問いのデザイン 』増刷決定【今後の展望について】

6月に発売された書籍『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(安斎勇樹・塩瀬隆之…

安斎勇樹
3年前
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"問いは、「良い答え」を導くためのものである"...は本当か?

なぜ問いを立てるのか。問いのデザインはなぜ重要なのか。問いをデザインすることの意義につい…

安斎勇樹
4年前
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新刊『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』好評発売中!

2015年に出版企画が立ち上がってから苦節5年、大変長らくお待たせしてしまいましたが、ようや…

安斎勇樹
4年前
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ファシリテーションにおける「誘導」と「提案」の違い

ワークショップデザインやファシリテーションの講座をしていると、初心者の方によくいただく相…

安斎勇樹
4年前
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公開シンポジウムの登壇予定(2-3月)

2〜3月は4つの公開シンポジウムで登壇します。 [2月14日] SOCIAL WORKERS TALK #1 櫻本真理さん(株式会社cotree 代表取締役)、村木厚子さん(津田塾大学客員教授/元厚生労働事務次官)、大原裕介さん(社会福祉法人ゆうゆう理事長/北海道医療大学客員教授)らとともに講演とパネルディスカッションに登壇させていただきます。 [2月29日] ワークショップカンファレンス2020 三重県津市で行われるイベントです。基調講演としてワークショップデザイ

"10万年後の問題"を解決するための課題設定は可能か?

問いのデザインの手順を体系化する上で、ワークショップデザインやファシリテーションの技術ば…

安斎勇樹
4年前
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アートはビジネスに活用可能か?:アート思考に関する研究動向

八重樫文先生(立命館大学)らの共著論文「ビジネスにおけるアートの活用に関する研究動向」(…

安斎勇樹
4年前
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問題の本質を捉える「素朴思考」と「天邪鬼思考」

問いのデザインの第一歩は、問題の本質を探り、本当に取り組むべき課題を定義するところです。…

安斎勇樹
4年前
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「問い」と「アナロジー」の往復で、アイデアに磨きをかける

金属のレーザー加工を專門とする株式会社インスメタル様のご依頼で、自分だけの理想の空間をカ…

安斎勇樹
4年前
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プロジェクトにおける良い課題設定の条件

ミミクリデザインでは、クライアントから事業開発や組織開発のプロジェクトをご依頼いただく際…

安斎勇樹
4年前
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AI、イノベーション、アクティブラーニング。ビッグキーワードの"自己目的化"問題

ミミクリデザインでは、ワークショップデザインを主軸とした商品開発・組織開発・人材育成のプ…

安斎勇樹
4年前
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「遊び」の要素分解:鬼ごっこのバリエーションから考える遊びの再発明

イノベーションプロジェクト、ワークショップデザイン、ファシリテーションにおける「問いのデザイン論」と平行して「遊びのデザイン論」についても考察を進めています。 遊びが本来的に持っている楽しさや活動構造のポテンシャルをうまく活かして、組織変革やイノベーションに必要な人間の学習や創発を生み出していくという考え方です。 以前に「問いの因数分解」という考え方を紹介しましたが、今回の記事では、遊びの性質を読み解き、手懐けるためのエクササイズとして「遊びの要素分解」という考え方を紹介