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Essay(Yuki Anzai)

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ミミクリデザイン代表・安斎勇樹のエッセーをまとめています。
運営しているクリエイター

#問い

ファシリテーションにおける「誘導」と「提案」の違い

ワークショップデザインやファシリテーションの講座をしていると、初心者の方によくいただく相…

安斎勇樹
4年前
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「問い」と「アナロジー」の往復で、アイデアに磨きをかける

金属のレーザー加工を專門とする株式会社インスメタル様のご依頼で、自分だけの理想の空間をカ…

安斎勇樹
4年前
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問いの「深さ」を測る:ワークショップデザインのシミュレーション

ワークショップの「問い」のデザイン論を考えていく上で、問いの立て方、組み合わせ方などの「…

安斎勇樹
4年前
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書籍『問いのデザイン(仮)』の執筆プロセスを公開します

ワークショップにおける「問い」の設計について体系化した書籍『問いのデザイン(仮)』を、来…

安斎勇樹
4年前
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自己認識の科学:「問い」を通して、内なる「衝動」を耕す

組織心理学者のターシャ・ユーリックの著書『insight(インサイト)』を読みました。起業家や…

安斎勇樹
5年前
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続・問いの因数分解|問いの探索先のバリエーションと制約の効用

イノベーションプロジェクトやワークショップデザインにおける「問いのデザイン」の性質を方法…

安斎勇樹
5年前
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ファシリテーションにおける問いの4パターン

イノベーションプロジェクトにおける「問いのデザイン」の照準を検討する上で、「質問」と「発問」との違いと比較することで、ワークショップ的な問いの特徴は、ファシリテーターも参加者も答えを知らない課題について、創造的対話を促すトリガーとしての特徴があることが確認できました。 同じように「問いの答えはどこあるのか」という観点から整理すると、ワークショップの進行中の「ファシリテーション」における問いかけにも、いくつかのバリエーションがあることが見えてきます。言い換えると「何を意図して

5月のnote記事、アクセス数BEST5

4月にnoteを始めてコンスタントに記事を更新しています。最初はほぼ毎日更新していましたが、…

安斎勇樹
5年前
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"道具"を通して課題を問い直す:異なる専門分野によるリフレーミング

イノベーションプロジェクトにおける「問いのデザイン」のなかでも、プロジェクトデザイン段階…

安斎勇樹
5年前
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ワークショップにおける"良い問い"とは?

ワークショップにおける「良い問い」とは、どのような問いだろうか?「良い問い」とは、どのよ…

安斎勇樹
5年前
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デザインした「問い」の答えは誰が持っているのか:質問と発問との違い

イノベーションプロジェクトや、創造的な学びの場としてのワークショップの「問いのデザイン」…

安斎勇樹
5年前
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今起きている変化に適応しブランドをアップデートする「11つ目」の視点

最近になってブランディングに関する仕事の依頼が増えています。ミミクリデザインでは「意味の…

安斎勇樹
5年前
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問いをデザインするのは誰なのか

書籍「問いのデザイン」の執筆に向けて、これまで「プロジェクト設計段階の課題のリフレーミン…

安斎勇樹
5年前
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なぜ「問いのデザイン」なのか

2015年頃から「問いのデザイン」を一つのキーワードに掲げて、研究会や講座イベント、さまざまなプロジェクトを実施してきました。次第に外部企業様からお声がけをいただくかたちで「問い」を題材にした研修やセミナーなどの機会も増えてきました。 "問いのデザイン"というテーマに対するニーズの強さを感じると同時に、一口に"問いのデザイン"といっても現場によって指し示しているもの(要望のレイヤー)が異なると感じます。改めて「問いのデザイン」とは何か、それがなぜ重要なのかについて、レイヤー