few と a few
英語を扱う回数が減っていることに気が付いたので,軌道修正の意味も込めて記事を投稿します。笑
今回は,中学英語でも知識としてはすぐに覚えられますが,使うとなると意外と難しい表現についてです。
few「ほとんどない」
a few「少しはある」
ひと言で説明するなら,冠詞 a がある・ないで意味が変わります。
no「ない」が「全面否定」だとすると,few は「ほとんど否定」です。
ポイントは,「ほとんど否定」ということは,「少しはある」ということになります。
つまり,a を付けることで「少しだけでも確かにある」ことを表現できるのです。
a というアルファベット1つでも意味が変わってくるという細かな面もありますが,これがまた面白いではありませんか。
There were few ideas at the meeting.「会議ではほとんどアイディアが出なかった」
There were a few ideas at the meeting.「会議ではいくつかのアイディアが出た」
ちなみに,little も「ほとんどない」です。もちろん,a little は「少しはある」です。
また,few と little の違いは「数えられる」「数えられない」です。
入試でもときどき出題されるので,ぜひともマスターしてください。
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
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