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自己開示しないまま相手に歩み寄ることはできない

今日は、
一定のキョリを取っていた人に
自己開示した。

自分は、まだ
人と深い関係を築くのがこわい。

自分の領域に
足を踏み入れてほしくない。

「理解できた」
とも思ってほしくない。

「わからないまま
そっとしておいてほしい。」

というニュアンスの言葉を
好きな人に電話で言われて、

なんでそんなこと言うのか
わからなかったけど、
今日少しだけ
彼の言葉に共感できた気がした。

それでも、
立ち入り禁止の「私の領域」があることは、
人と深い関係を築けない要因にもなっていると思った。


私が今、
一定のキョリを取っている人の
役に立てたらなと思った時、
正直どう接すればいいのかわからなかった。

キョリを取っている人に
心を開かずに
役に立とうとするのは
不可能なんじゃないか。

と思って、
自己開示した。

自己開示って
意外に勇気がいるし、
エネルギーを使う。

しんどい。

自己開示って
自分を知ってほしいという思いから
するものだと思ってたけど、

『相手に歩み寄るために必要な行為』
なんじゃないかと思った。

「私はこういう経験をしてきたから、
今こんなふうに考えて動いてるんだよ。」

と伝えることで、

自分の考えを相手に完全でなくても
イメージに沿って伝えられるんじゃないか。

ここに来てやっと少し心開いたか私…と思った。

自分のそういう部分に気付けて、
好きな人の気持ちが少しだけわかった気がした。

一緒に居られなくても
幸せに生きていてくれたら私はうれしいなあと
きれいごとを言っておしまいにしよう。

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