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「一日を捨てる」という感覚

昨日、3〜4年前から毎年夏に行っている千葉の市原に行ってきた。

友だちが空き家活用の事業を旦那さんとやっていたり、地域のシェア畑を運営していたりと、いろいろ活動していて、去年子どもが産まれてお母さんになっていた。

毎年、畑の収穫をさせてもらったり、移住者の人が開いた店に行ったり、(通常ルートじゃないからか)なんだかよくわからない理由・運営方法で、いろんなイベントが開かれているビルの一角があったり。

いろんなところに連れ回してもらって、いつも楽しい。

当日は、仕事の日よりも起きる時間が早くて、前日も早めに寝られなかったから、起きられるか不安だったし、起きられたとしても一日身体が持つかしら、、と思っていたけど、大丈夫だった。

仕事の日の、朝起きた時のどんより感。身体が重くて、だけど無理やり身を起こして、準備をする。みずから動いているというよりも、外からの力を元に動いている感じ。命令されて動いているような、、

その日は、そんなんじゃなくてちょっと前のめりで、急いでいるけど重苦しさはない感覚だった。

帰ってきたあとも、疲れているけど清々しさすらあって、ビールも飲みたくならなかった。(疲れていたり、ストレスが溜まっているとビールが無性に飲みたくなる)

同じ一日という時間を過ごしても、こんなにも心持ちが違うのかと。

仕事の前日、「一日を捨てる」という感覚をこの前感じた。そんなふうに感じるのか、と怖くなった。

一日をつくっていかなければ。つくりたい。つくろう。わたしは好きな人と、一緒にいたい人と日々過ごしたい。


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