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二歩目。

私は、慎重派な方だと思う。

好奇心旺盛でもある。


興味を持った事柄に関しては、何でもやってみたいし、特に、五感を刺激してくれて、心が震える物事を非常に好む。

そして、とても厄介なことに、これまで、その ' 好きなもの ' にこそ、私の慎重派は遺憾いかん無く発揮されてきた。ひとたび向き合い方を誤った時、ともすれば、自分の元から離れてしまうかもしれない。それならいっそ、今のまま 何もしなければ良い。

やる前から、あれこれ考えて…
そうして、多くのことをやらずに 生きてきた。


こうして、文を綴ることも 然り。


好きであるが故、手放すことが怖い。

そう。何時だって、すきなものには 臆病になってしまう性分なのだ。


私は、こう考える。

一歩目は、心が震えた時。

二歩目は、それと 向き合った時。

二歩目はいつも 踏み込めずに、地面から離れた足は、空を切って宙ぶらりんだった。


今、私の中で、様々な物事が過渡期を迎えているように思う。

思い切って note を始めたことが、大いに良い転機になってくれているようだ。


きっと

『 やってみたら、大したことないよ 』

と話しかけてくるのも、自分。


でも まだ、慎重派(笑)

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