神はサイコロを振らない。
ノーベル賞物理学賞を受賞し、宇宙の法則にも関わる相対性理論を発表したことで「 天才 」と称される アインシュタインに
『 神はサイコロを振らない 』
と言って批判させた、量子力学。
『 引き寄せの法則 』というと、やや スピリチュアル色があるようにも感じるが…
自己啓発本等で度々目にする
『 思考は現実化する 』
という有名な言葉がある。
これを、量子力学的に私なりに思考してみようと思う。
少し小難しい話もするが、とても面白い論題なので一読してもらえたら 嬉しい。
( 物理学は専門外なので、間違いがあったらすいません )
全ての物質・生物は、「 原子 」から出来ている。
順に…
分子
原子
原子核
陽子・中性子
素粒子
行き着く先は、素粒子というミクロな物質で構成される。
物理学における素粒子の一つに、『 光子 』がある。
光を含む、全ての電磁波の量子かつ電磁力の媒介粒子である。
光子とは電磁波モードの素励起であり、素粒子の一つで、量子論において、光( 光粒子 )を粒子と考える場合の名称のこと。
量子力学を受け入れ理解するには、私達が持っている「 実在( reality )」という概念を修正しなければいけない。
そして、光子は、そのための非常に良い例になっているという。
この光子には、『 波 』と『 粒 』と両方に姿を変えられる性質がある。
『 粒 』の場合、物質化する。
『 波 』の場合、目には見えず振動する。
私達が、何かを思考したり、思ったりしている時( 感情 )は、「 光子の波 」を飛ばしている状態。
光子の波の特徴に、「 波長 」や「 周波数 」がある。
波長 = 一度、振動した時の距離
周波数 = 波の振動数
また、思考や感情にも、波長や周波数がある。
周波数は、映像や音声等の情報を波に乗せて広がることができる。
周波数は、似た周波数と共鳴する。
TV や、ラジオを想像して欲しい。周波数の違いでキャッチする基地局が決定しており、それらは、我々の元に届く。
これと同様に、自分が持つ 感情や思想によって周波数が決まり、TV やラジオのようにチャンネルが決まる。
ニュースが好きな人は 情報番組を、お笑いが好きな人は バラエティを、というように。
もっと分かりやすくいうと、より自由度がある YouTube のチャンネル選択や、SNS の「 いいね 」か。
大抵の人は、思考や思想で観るチャンネルを選び、共感や共鳴したものに対して、「 いいね 」をしているだろう。
ここで また、周波数は、似た周波数と共鳴する。いわゆる「 類は友を呼ぶ 」となるのだ。
それが集まれば、周波数は力を増し強くなり ' 形 ' を成し、民意( 粒 )へと変わる。
比例して、自身の思考や思想も より固執し、やがて現像化され目の前に現れる。
よって、思考は現実化する。
日常から、ポジティブな思考や、良心的な気持ちを持って周波数を飛ばしていれば…
同じような周波数と共鳴し合い、それが 現実化される可能性が上がるよ。
ということ。
笑顔になれない時もあるけど…
そんな時は、より 良い( 善い )周波数にチャンネルを合わせ、また、自分の周波数が、誰かの何かになれたらいいな。
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