はじめまして

今日からnoteを始めることにしました。
アーユルヴェーダセラピストのMiMiです。
自由に自分を発信していこうと思います。

初回エピソードは、、、
アーユルヴェーダとの出会いについて。

旅行先のスリランカでアーユルヴェーダに出会ったのが2009年。
スリランカ内戦が終わった直後で、街の様相から内戦の跡を垣間見たことを覚えています。
スマートフォンも普及していなかった頃です。

友人に誘われ、旅行プランも丸投げで、何も考えずに渡航。
連れられるがまま訪れたその地で待っていた体験は、私の人生に大きなインパクトを与えるものでした。

友人は「エステ受けて癒されたーい!」という気軽な気持ちだったのだと思います。

観光客向けの施設ではなく、現地の方も通われるようなアーユルヴェーダホスピタルに伺い、
全身のオイルトリートメントを受けることにしました。

丸裸で木の台の上に寝かせられるとは。
衝撃を受けつつも、外国だしいいか!と自分を納得させ、身を委ねることに。

時々、片言の英語で尋ねてくる「comfort?」に「YES」と答えたことは覚えています。
いつの間にか時間感覚を失い、夢現のまどろみの中で、
それまでの人生の中のあらゆる出来事が湧いて出ては消え、思考に何かが巡っては消え、
別次元のどこかに行ってしまったような、そんな体験でした。

気がつくと施術が終わっていて、今までには味わったことのない不思議な軽さがありました。
バラバラだった心と身体が一体になりストンと佇んでいるような、そんな感じ。
余計なものが消え去り、スッキリと落ち着いている。
ありのままの私。
何なんだろう、この感覚は。

きっと深い瞑想状態に入っていたのだと思います。

私は元々アスリートで、ゾーン状態を再現性あるものにするにはどうしたらいいのか、が目下の関心事でした。
この体験とゾーン体験が結びいたのです。
私が求めていたのは、これかもしれない。
アーユルヴェーダを詳しく知りたい。

こんなアーユルヴェーダとの出会いでした。

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