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もっと自分を甘やかしていい

この間、朝起きると首と背中がとっても痛くて。
動くのも大変だったので、接骨院に駆け込みました。
接骨院で施術してもらってからは、痛みもかなり良くなり、今までと同じ身体の状態になったのですが、念のため定期的に通うことに。

2回目に行く時には、特に身体に不自由もなかったのですが、せっかく予約を取っていたのでとりあえず行くことにしました。

すると、担当してくれた先生から「疲れてますね。頑張りすぎてませんか?」としきりに言われたんです。
でも、私にとっては、その時の身体の状態はいたって正常で、いつもの調子だったので、こんなに心配される状態だとは思わなくて。

そもそも、何をもって私は自分の身体が疲れていないと思い込んでいたのか、今までどこで判断していたのかを改めて意識してみました。
すると、出てきた判断基準は「仕事量」にありました。

少し前の自分と比べて、今は楽に仕事をしている。
同僚と比べて残業も少ないし、私は楽なほうだ。

だから、疲れているはずはない。

そう無意識に思っていて、周りや過去の自分と比べて、断然今の自分は楽をしているのだから、疲れているはずなんてない、みたいな思い込みがありました。
自分の身体がどんな状態なのかを頭で判断していたので、身体を感じる感覚がかなり鈍っていました。

そもそも、一般的な頑張って当たり前の基準(一日最低8時間労働、残業して当たり前、仕事と子育ての両立は当たり前等)が高すぎるから、
疲れてて当然なのに「みんながやってるから」という理由だけで、サボると罪悪感があったり「甘えている人」みたいな位置付けになる。

でも、人によって体力や得意不得意も違うんだから、みんながやってるからやらなきゃ、は全然参考にならないんですよね。

自分が疲れたと思うなら休めばいいし、「疲れた」の基準をもっともっと下げて、もっと自分を甘やかさないと、本来のエネルギーって発揮できないんだろうな、って思います。

心の動きに敏感になるのと同時に、身体にももっと関心をもって、もっと貪欲に自分の心地良さを追求する。自分をもっともっと甘やかす。

そうやって、自分のエネルギーを充電していきたいな、と思いました。

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