大学での課題の記録・未来の商店街に作る新しいサービスの課題①
こんにちは!美術大学3年生のサーセンです。
この記事は4月の下旬から書き始めて今(6月上旬)に至りますので多少の時差のある内容になっております。今日は今取り組んでいる課題の状況とか私自身がこの課題でテーマにしていることを少しだけ。
私のクラスでは毎朝10時に春休みで美大がない代わりにオンラインミーティングがあります。というのも、出欠なんかを取る授業形態のようなものではなく、前期の大学での課題の話し合いをその時その時に集まった人間だけで自分の取り扱っている課題内容に関してミーティングをしています。
美術大学デザイン科3年生、今年1発目の課題。
私たちの美大生活3年生一発目の課題はものすごーーくスパンが長い。
前期をまるごと(4月〜8月上旬まで、なんと4ヶ月以上も…!!!)使って、建築・グラフィック・サービス・インテリア・ランドスケープを包括的に学び、最終的には与えられた敷地上に自分の考えた施設とサービスを可能な限り可視化するといった、スパンも中身もとても濃い課題に取り組んでいます。
この課題は私たちの中では通称” リレー課題 ”と言われ、課題が進んでいく中で担当教員が分野ごとの専門に分かれ次々とバトンタッチされて完成に近づいていくという特徴的な流れを持った課題です。あらかじめ敷地を設定されており(今年は学校付近の商店街の3階建てのビルを使ったリノベーションです。)サービス→ランドスケープ→建築→インテリア→プロダクト→グラフィックと、フェーズごとに徐々に解像度を上げて課題に取り組んでいくような流れです。
中央の白い建物とその2階3階が設定されている敷地です。構造としてはアーケードがあり隣り合う建物とくっついている感じです。ここは学校から歩いて10分くらいの場所にあります。
今現在(6/5金曜日)は、インテリアフェーズの序盤で、既にサービス建築ランドスケープの3フェーズを終えて今に至ります。
商店街の新しい習慣を作るサービスと施設。
自分がこの課題で提案している内容のことに関しては、インテリアフェーズが終了したのちにまた次の記事で詳しく話そうと思うのですが、一言でいうと、未来の商店街の新しい習慣・文化の一端を担うようなまちの洗面台を作ろうと考えています。まちの洗面台って一体なに?!ってなりますが、それはまた次の記事で!!!笑
次回に続きます!