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温度を感じたい

オンラインは得意でしょうか?
顔が見えます。話もできます。コミュニケーションも取れます?

コロナ禍に入って、当たり前になったオンラインです。
もはや、ミーティングのみならず、〇〇会とか、資格取得講座などもオンラインです。

実は、オンラインはあまり好きではありません。
私の場合、画面の向こうの人の温度感が伝わってこないことになんとなく不安を覚えてしまうのです。

直接出会うことで、画面にはないその人らしい空気があります。
それが全く感じられないから、もはや悲しいのです。

きっと、直接出会えばもっと素敵な人なんだろうに、それがいまいち良くわからないのです。

そして、画面では、全員の視線が一気に注がれる感じがします。
「うっ!逃げ場がない!」
と感じてしまうのは私だけなのかしら?といつも思うところです。

「オキシトシン」って聞いたことありますか?
人と人との関係性で、また動物とのスキンシップによって分泌が増えるといわれている「信頼ホルモン」とも呼ばれるものです。

主に、母子の関わりの中で分泌されるものとして知られていますが、
それだけではないのです。

大切な人との関わりや、ペットに触れたり、ぬいぐるみに触れても活性化すると言われています。

そして、人と人が直接会って話をすることで、相手のオキシトシンを感じています。

だから、対面で話をすることは、安心し、「信頼」を生み、親しみにつなげることができます。

オンラインは、とても便利です。外出せずにすみます。
時代の流れがこれなんだとは、わかっています。

でも、「薄い」「本当はどんな人か良くわからない」そんなふうに感じています。

こう思うのは、私の原始的な部分が多いせい?なのかもしれませんが、
人と人とのつながりは、オキシトシンというよりも「温度感」を感じたいと思うからなのです。

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