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【俳句】65 春 「春」

天の国春は曙夢うつつ

"荒野と砂漠は喜び、荒れ地は喜び躍り、
サフランのように花を咲かせる。
盛んに花を咲かせ、歓喜して歌う。
これに、レバノンの栄光と、
カルメルやシャロンの威光が授けられるので、
彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。

弱った手を強め、
よろめく膝をしっかりさせよ。
心騒ぐ者たちに言え。
「強くあれ。恐れるな。
 見よ。あなたがたの神が、復讐が、
 神の報いがやって来る。
 神は来て、あなたがたを救われる。」

そのとき、目の見えない者の目は開かれ、
耳の聞こえない者の耳は開けられる。
そのとき、足の萎えた者は鹿のように飛び跳ね、
口のきけない者の舌は喜び歌う。
荒野に水が湧き出し、
荒れ地に川が流れるからだ。
焼けた地は沢となり、
潤いのない地は水の湧くところとなり、
ジャッカルが伏したねぐらは
葦やパピルスの茂みとなる。

そこに大路があり、
その道は「聖なる道」と呼ばれる。
汚れた者はそこを通れない。
これは、その道を行く者たちのもの。
そこを愚か者がさまようことはない。
そこには獅子もおらず、
猛獣もそこに上って来ることはなく、
そこには何も見つからない。
贖われた者たちだけがそこを歩む。
主に贖われた者たちは帰って来る。
彼らは喜び歌いながらシオンに入り、
その頭にはとこしえの喜びを戴く。
楽しみと喜びがついて来て、
悲しみと嘆きは逃げ去る。"
イザヤ書 35章1~10節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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