札幌市。業務ではなく、都心という「場所」を所管する行政組織
2018年に書かれた星 卓志さんの論文を熟読した。※インターネットにて、閲覧可能
札幌市役所にある都心まちづくり推進室の存在が改めて大きいことに驚いた。
横浜市でいう、都市デザイン室に近い。
そして、どちらの部署も「学習する組織」であり続けているから、まちが生きられている。
そこにその部署を据えていることを、行政が誇らしいことが感じられる。
単に仕組みや組織を作ったからできているというより、職員の探究心の強さを感じる。
何より緑マーカーでラインした部分の言葉がとても良かった。
業務ならシャンシャンと済ませようとする。
でも、その場所を所管する者として、最善の選択ができているのか、そう問いただす一文だ。
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