公共性を読む

公共空間について仕事で携わったり、どうやって使おうかと考えたりする際、まずは王道を抑えようと思ったときに、必ず引用されるのは、『公共性』/齋藤純一だと思う。

本当に色んな本でも引用されている本だから読んでみたかった。そして、いつでも読めると思うとなかなか手が伸びない。

そうやって10年以上経ってしまった。
だからこれを機に購入して、やっと読み始めるらことができた。

混同しやすい「公共性と共同体の違い」や、「現われの空間」など、改めてどのように定義されて使っている(使っていくか)を再考できる本だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?