【マンガ モンテッソーリでわかるイヤイヤ期の子どものたすけ方】レビュー
こちら、最近読んだ本でとても腑に落ちました。
学んだことを忘れないうちに覚え書きします。
★イヤイヤ期とは…
子どもが「自立への道」を歩み始めている時期
・理性<本能
・自分の力を試したい気持ちが強い
・相手の出方や反応を確認している
・敏感期(秩序・運動・感覚・言語)
「ヤダ〜」だと言ったかと思えば「やる〜!」と言って泣いたりわめいたり。
こちらは(もう…何なん。。。)となることもすべてこの時期の特徴!
★イヤイヤ期の対処法
①選択肢を与えて選んでもらう
②選ぶとどんなメリットがあるか説明する
・自分で選ぶことでやりたい気持ちが芽生える
・メニュー、服、順番、人など
・選んだ先にあるワクワクをイメージさせる
たしかに着ていく服など自分で選ばせるとスムーズにいくことがある…!小さな選択をたくさん用意できるといいな。
③「いつもと同じ」を心がける
・秩序の敏感期のピーク
・いつもと同じでないと不安になりやすい
・できないときは事前に子どもに伝える
こだわりが強いと思っていたことも、娘にとっては安心感を得るために大切なこと。
④「敏感期」を理解する(運動・感覚・言語)
・なんでも自分でやりたい時期
・できないとき→やりやすいものでやり方を見せる
・夢中になってるときは脳が発達しているとき
⑤一貫性を持って共感し、代弁する
・してはいけないことは冷静に「ダメ」
・伝えるルールは一貫させる
・共感や代弁をしつつ、大人はデーンと構える
子どもの「イヤイヤ」「ヤッッッ」「じぶんでやるー!」……正直うんざりすることもあります。
でも将来、【自立】するために必要な時間なのだと思うととても大切な時間なのだと思う。
いまの時期ほど全身で笑って泣いて甘えて過ごすこともないし、周りの声が聞こえないほど夢中になることも少なくなるだろう。
そう思うと、ぞんぶんに「魔の2歳」を味わってくれーーとも思えたでした。
(ちなみに3歳は、「悪魔の3歳」とも言われる…はひっ笑)
本が気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。