楽しい学校と夏休みの恐怖

2020・6・30
こんにちは。イギリスでようやく?学校が始まり早1か月たちました。

2年生から5年生の中間学年はまだステイホームですが、1年生、6年生は地区により開始され、私たちは3週目から上の子だけを行かせています。
最初は少し怖くて、まだ一緒にいてもいいかな、と思っていたのですが、最終学年でこの7月で卒業、子供も行きたがっていたことと、クラスに感染者がいないことからとりあえずよし、としました。食べ物が基本の下の子は文句を言いながらも学校の課題と塾の宿題をして、好きなものがいつでも食べられる今の生活がまだ楽しいようです。

小学校も勉強というよりは 遊びに行っている感覚ですが、クラスは1クラス30人を2つに分け15人編成、同じグループ以外の人とは接触禁止、普段は共用のテキスト、鉛筆も学校から自分のものが渡された!と喜んでおりました。日本はすべて自分のものを持っていくのでうちの子は自分の書きやすいペンや鉛筆を持って行っていたのですが、ロックダウン後は家から持っていくものはお弁当(選択者のみ)のみ、お弁当箱は捨て帰り、学校から一切のものを持ちかえらない、という不思議なシステムになっています。
上履きではなく、土足で学校内に出入りしている時点で、どうなの?と日本人は思いますが、、、、一応消毒などはしているようで、子供はとても楽しい!と毎日嬉しそうに戻ってきます。

街や人の様子は、、、、みんな行く場所がないので、天気の良い日にはやたらと公園にいます。普段映画館やレストラン、ジムにいるような、おへそ出したギャル系から、上半身裸の男性まで(こっちの人で体に自信がある人?は直ぐ裸になりますね)。
公園は本当にみんなのもの、になり三密度がすごい。行けばおそらく知りがいが うようよ、という状態。夫は地元のプラットフォームでヨガの先生のコースを受け、たまに公園出張のレッスンを頼んでいます。そんなマジで青空ヨガしてる大人から、ギャル、犬、赤ちゃんまで大集合。
まだまだ屋内では2家族までしか集まれないため、2家族6人以上で集まりたい国のガイダンスを守っている人たちが 公園に押し寄せ、ピクニック、夏休みのリゾート化。公園のまわりの道は 夏休みの軽井沢銀座のような、リラックス感。夏休みは一体どれだけ混むのでしょう、と恐怖であります。

公共交通機関はバスや地下鉄はまだ怖くて使えませんが、マスク義務のはずが、やはりヨーロピアン、普通に乗っているところを見かけます。
デパートが開き、後は美容院、ジム、レストランぐらいで、街には活気が少しづつ戻っています。
地下鉄移動をすべて自転車移動にしたため、おしゃれ系ヘルメットをオーダーしたのですが、1か月待ちとのこと。自転車も売れているようで、狙っていた700ポンドぐらいのものは迷っているうちに売り切れ、1週間後には1400ポンドのものしかオーダーできなくなっていました。これも一週間待ちです。
こちらはママチャリもあまりないので、かごは別売り、人気のかごもやはり入荷待ち。
他に売れているものは、観葉植物、ジムマシン、テント、ソファ、デスク、PC、ヨガウエア、だそうです。近所の庭はプールを掘っていました。たぶんプール業者も今年は個人宅でビジネスが多いのでしょう。お金持ちの友人は外食しない分で、地下にワインセラーを作り、子供の面倒をみるオーペア(住み込みナニー)の部屋も作っています。みんな第二派は必ず来る、と思っていて、家にいて生活できる体制を整えている様子。
オフィスもほとんど人がおらず、この状態は10月までは続くそうです。

こんな状況、予想はしていましたが、 海外旅行にも今の状態では行けないので、予定を組みなおさなければなりません。日本行きのチケットはキャンセルし、この夏休みをどうサバイバルするのか、どこだったら楽しめるのか、、、、with コロナの夏休みは過酷そう。いつになったら自分の親や日本の友達に会えるのか、、、と弱気にもなりますが、行くところがない。。。。
イギリス国内で早く何か探さなければ、と焦る毎日です。ロンドンの人たちを歓迎する場所が国内ロンドン以外にあるのか、、、と考えると、ロンドンで遊ぶプランも必要かもしれません。
みま



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?