最近サブスクで痛い目みた
はじめに
皆さんサブスク(サブスクリプション)方式のサービスは何か利用していますか?
サブスクリプション方式とは定期購入のことです。
具体的には、Netflixなどの月額動画配信サービスや、月額で通い放題の脱毛などのエステなどが挙げられます。
このサブスクですが、近年急速に流行りだしています。
定額で使い放題というお得感から消費者側からも一定の支持を受けている方式といえます。
一方で、「最初の3カ月無料で初めたが、1年契約だった」や「知らないうちに料金が引き落とされていた」などといった形でトラブルが起こることもあります。
今回、サブスク契約しまくった結果いくつか痛い目みたので、自戒の意味をこめてノートにまとめました。
最初に何故サブスクが流行ったのか少し考察してみる
そもそも何故、サブスクというモデルが普及しているのかを少し考察してみたいと思います。
ざっと思いつく理由は以下の3つです。
特に3つ目の購入の判断をしなくて済むというのが、サブスクが支持されている、意外と大きい要因ではないかと思っています。
例えば、映画で毎回購入の判断をするとなると。
価格を確認して、レビューをみて、出ている俳優を確認して・・・そのうえで購入する価値があると判断したら購入するという行動になると思います。
一方でサブスクで月額で支払い見放題の場合、「とりあえず見る」ということができるようになります。
最悪つまらなかったら途中で見るのを止めても、損にはなりません。
毎回毎回判断をしなくてよいというのは「判断のコスト」を小さくしていると言えます。
もちろん、消費者側だけでなく企業側も「まとまったお金が定期的に手に入る」という利点をはじめ多くの利点があります。
また、最近のサービスの特性上、いつ何時でもコンテンツを楽しめるようにサーバーを常に稼働させなければいけません。
その維持に一定のコストがかかってしまう。というビジネスモデル的な面もサブスクが普及している理由の一つだと思います。
私が失敗したサブスク
さてここから具体的に私が失敗したサブスクを紹介したいと思います。
①Adobe クリエイティブ クラウド
AdobeのPhotoshopやillustratorなどのソフトを年間で使えるサブスクです。
初回限定+学割でかなり安くなっていたため購入してしまいました。
更新の前に古いパソコンが壊れてしまい、新しいパソコンにインストールしていなかったため、サブスク契約をしていたことを完全に忘れていました。
このサブスクの問題は支払いは月額なのに年間契約であるということ。
(一括でも支払うことはできます。)
もし途中解約すると半年分の違約金が発生します。
もちろん、半年分の違約金を払ってもソフトが使えるのは解約月までなので、そりゃぁ…使い続けた方がいいよねって多くの人が判断してしまうと思います。
自分の場合、引き落としの料金が2割増しくらいになっていたため、契約が更新されていたことに気が付きました。
おそらく初回限定の割引が無くなったためだと思われます。
すぐにAdobeに問い合わせをしたところ、特別に解約をしていただけました。(Adobeさんありがとう)
何か契約で問題や疑問が生じた場合すぐに問い合わせましょう。
余談ですが、契約を継続しなかったのは、買い切りタイプのイラスト作成ソフト「CLIP STUDIO PAINT」が超優秀で、このソフトで自分がやる作業が事足りてしまったからです。
目的にあったサービスを選ぶことも大切な事です。
②ノートン アンチウイルス
パソコンのウイルス対策ソフトもサブスク方式の代名詞的な存在ですね。
ノートン自体はウイルス対策ソフトの中で
「ウイルス検出率が高い」「動作が軽い」「サービスが良い」
と評判の有名ウイルス対策ソフトになります。
そのため、継続すること自体はそこまで問題ではなかったです。
今回自分がミスしてしまったのはライセンスの台数です。
こちらもAdobe同様、キャンペーンか何かで購入した際には5台パッケージが安くなっており、本来3台で足りるのに5台契約にしてしまいました。
そのまま、今年の更新が来てしまい更新。
こちらは普段使っていたということもあり最近までライセンスが5つあることに気が付きませんでした。
契約の内容に余計なものが付いていないか確認は大切ですね。
③Play Station Plus
3つ目に失敗したのはプレイステーションのオンライン利用権です。
プレイステーションのオンライン利用権「Play Station Plus」はオンラインでのゲームができるだけでなく、以下のようなサービスがあります。
①毎月フリープレイでゲームが配信される。契約している限りずっと遊ぶことができる。
②割引価格でゲームを購入することができる。
③クラウド上にセーブデータを保持できる。
これを利用すればプレイステイション本体があれば、どこでも自分のゲームとセーブデータで楽しめる。
といったサービスを受けることができます。
毎月ソフトが1本以上無料で配信されるので、ゲームを買うことを考えれば、遊んでいなくても契約していて損はしないサービスになっています。
この「Play Station Plus」ですが、1カ月利用権と3カ月、6カ月、12カ月があり、長い利用権ほど安くなります。
今回自分が失敗したのは、1カ月契約を更新し続けてしまったということです。
1カ月更新にしていたのは、最近になってほとんどプレイしなくなったのでいつでもやめることができるように、と思ってです。
その反面、フリープレイのソフトはゲットした方がお得と思っていたので継続していました。
サブスクの多くは長期間契約する事で安くサービスを受けることができるため、契約するならある程度長期で、使わないならきっぱり止めるというのがサブスクを上手に利用するコツだと思います。
まとめ
サブスクが普及している理由の一つに
「購入の判断を毎回しなくてよいため、心理的負担が小さくなる(判断コストが小さくなる)」というのが挙げられる。
サブスクで自分が失敗した経験から学んだ教訓は
・何か契約で問題や疑問が生じた場合すぐに問い合わせる。
・目的にあったサービスを選ぶこと。
・契約の内容に余計なものが付いていないか確認は大切。
・契約するならある程度長期で、使わないならきっぱり止める。
サブスクは上手く使えば便利でよりお得にサービスを利用できます。
一方で知らないうちに無駄な出費をしている可能性もあるので、定期的に見直すことが大切だと思います。
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