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30歳サラリーマンの読書記録 #271|極楽カンパニー

おつかれさまです。たにしマン(@millionworkout)です。

サラリーマンの定年退職後のお話です。

世の中には、いちど失ってみて初めて、ありがたさに気づくものがある。自分にとって、それはまさに会社だった・

原宏一.「極楽カンパニー」(p134).集英社文庫

定年を心待ちにしていたサラリーマンが、いざ実際に退職してみると毎日が死ぬほどつまらないことに気がつきます。

そして、会社は実は楽しいものだったことを思い知らされるところから物語は始まります。

ここでいう会社とは、生活リズムを整えるための装置ではないかと思いました。

”いつも通り”というのは本能的に居心地が良いものなのかもしれません。

外部の装置がなくても能動的に日々を組み立てる練習をしておくのが良いと思いました。

朝一で筋トレをしたり、ランニングをしたりする習慣は定年後にも役立つのではないでしょうか。

まだまだ定年まで程遠い中、定年後のことばかり考えてしまうのは、やはり無いものねだりですね。

以上です。
今週もありがとうございました!

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