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2023/9/xx 仏教について

アラウンド9月なので日付はxにした。
最近、ひろさちやさんの「仏教のことば・考え方」を読み進めている。
「仏教のミカタ」という本を本屋さんで偶然見つけて、
それを読んでから仏教の考え方をより深く知りたいと思ったからだ。

写真は2017年に台湾に1人で行った時に、故宮博物院で美しいと感じた仏像。

仏教は基本的に厭世主義の考え方なので、物事を基本的にマイナスに考える私にしっくりくる考え方が多い。

まだ途中だけど、ふむふむ、と思ったところを書き留めておく。

仏教における4つの真理は「四諦」といい
1.人生は苦である
2.人生が苦であるのは何らかの原因があってのこと。
  その原因とは、人間の心に燃え盛る欲望の炎のこと
3.欲望を滅することができれば、結果としての苦も消滅する
4.欲望を滅するためには、正しい智慧を身に着け、正しい生き方に生きること。

人生が苦であるという前提:楽あれば苦ありというように、絶対的な楽はなく、諸行無常、いつかは苦が訪れる。その諸行無常であることも含めて人生は苦である。

正しい智慧とは、どんな時代でも揺るがない普遍的な真理のことを表す。

教え、ではなく智慧としているところが、いいなと思う。
生きる苦しみに、一匙の智慧を。

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