【番外編】5月の匂い
今日は、3つのカテゴリーに属さない番外編。
書きたいなと思ったことを短くつぶやくように、書いてみます!
みなさんは、ふわっと香るだけで、「大切な記憶」とか「大切に味わいたい気持ち」を思い出させてくれるような、匂いってありませんか?
わたしにとって「5月の匂い」はまさにそんな大切なにおい。
毎年5月ごろにふわっと香る緑の匂い。
多分何かの植物か木の葉っぱが揺れる匂いなんだろうけれど、私は小っちゃい時から「5月の匂い」って呼んでるから、今更答えがわかっちゃったら嫌だな〜って思いながら、その正体を明らかにせずに毎年味わっています。
高校生の時、眠い目を擦りながら朝練に向かう学校まで道で感じたときも
大学生の時、実習先の病院まで緊張しながら歩いたときも
引っ越して、慣れない土地で寂しく自転車走らせたときも
社会人になって、大切な友達とわいわい騒ぎながらお散歩したときも
夢が叶って、これから頑張るぞって気合い入れて仕事に向かうときも
毎年5月に感じる匂いなのに、その時の気持ちによって感じ方が違う。
この匂いを感じると、「あ。5月の匂い、きた!」って嬉しくなる。
今年の5月の匂いは、
寂しさと、虚しさと、希望と、勇気と、なんとも言えない気持ちが混じっています。
来年の5月の匂いは、どんな気持ちになるのかな...。
ちなみにこの記事を書くにあたり、
「臭い」「匂い」「香り」の違いを国語辞典で調べてみました。
「臭い」:嗅覚を刺激する不快なくさみ。
感じや気配など、好ましくないもの (例:犯罪の匂い)
「匂い」:嗅覚を刺激するもの。(不快な気持ちを伴わない)
趣があることや、視覚を通して見られる、鮮やかに美しい色合い、人の内部から立ち現れる、豊かで生き生きした美しさ。はなやかで、見栄えのすること。威光。栄華。の意味も持つ。
「香り」:よい匂い。
だそうです。
「臭い」<「匂い」<「香り」の順番で、
よいにおいを表すのかもしれないですね。
意味を考えると、「5月の匂い」より、「5月の香り」の方がしっくりくるけれど、
私にとってはずっと「5月の匂い」。これは変わりません。
(今日はちょっぴり番外編、つぶやきをお届けしました。)
読んでくださった皆様の心にパワーが溢れますように。
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