見出し画像

太陽信仰の謎。ご来光とは本来、シリウスを拝むことだったのか。

今回は、太陽信仰について考えていきたいと思います。


古代から続く日本人の信仰対象について調べてきた中で、なぜか太陽信仰というものが具体的に見えてこないことに疑問を持っていました。


そこで、RAPT理論の記事を再度読み直させていただきました。


徳川家の信じる北斗七星と天皇家の信じるオリオン座。「天皇派」と「教皇派」の戦いは古代から既に始まっていました。


そしてオリオン座について調べると、古代エジプトのサフとセプデトという神がキーワードとして出てきました。


古代エジプトでは、オリオンの三つ星は「サフ」と呼ばれる神とされていた。サフは、紀元前24世紀頃の古王国時代第5王朝の最後の王ウニスのピラミッド内部に記されたいわゆる「ピラミッド・テキスト」と呼ばれる文献に登場する神で、「神々の父」と称されていた[21]紀元前20世紀頃の中王国時代の木棺には、サフを表す三つ星とサフの妻セプデトを表すシリウスが描かれていた。

オリオン座 - Wikipedia


オリオン座の三つ星は、古代エジプトのサフという神のことを表しており、シリウスはその妻セプデトを表しているそうです。

夫に星の神サフを持ち、彼との間に戦いの神ソペドを成した。 ソプデトは豊穣を司る女神である他、シリウス星が神格化した存在でもある。同じエジプトの豊穣の女神イシスと関係が深く、ソプデトの起源はイシスとされる。

ソプデト - Wikipedia


サフの妻であるソプデトは、シリウス星が神格化した存在であり、ソプデトの起源はイシス神であるそうです。


古代エジプトでは、シリウスは豊穣の女神ソプデト(古代ギリシア語: Σῶθις、Sothis)として知られていた。シリウスは最も初期の天文記録にも記録されている。エジプト中王国時代、エジプト人はシリウスのヒライアカル・ライジングを基にEgyptian calender英語版)を作り上げた。シリウスがヒライアカル・ライジングを起こす約70日後[31] に、夏至とナイル川の氾濫が起きるため、とても重視されていた[32]

シリウス - Wikipedia


ここで、ヒライアカル・ライジングという言葉を初めて知りました。

ヒライアカル・ライジング (heliacal rising) [1]は、ある天体太陽を伴って東の地平線から昇る現象のことである。

ただし、現実に太陽とともに出てしまっては、太陽の光が強いためその天体を視認することはできない。そのため、実際には太陽が昇る直前に天体が昇ることをいう。古代エジプトにおけるソティス(シリウス)のヒライアカル・ライジングがよく知られている。

ヒライアカル・ライジング - Wikipedia


シリウス星のヒライアカル・ライジングとは、シリウスが太陽を伴って(太陽よりも先に)東の地平線から昇る現象のことです。


シリウス星は「明けの明星」「啓明星」「太陽を呼ぶ星」さらには「大きい方の太陽」と呼ばれ、本来の太陽は「小さい方の太陽」と呼ばれた。 シリウス星の出てくる方向に建てられた女神イシスの神殿では、ヒライアカル・ライジングの朝は、太陽(太陽神ラー)とシリウス星(女神ソプデト)の光が地平線上で交じり合いながら神殿内に差し込んだと言われている。

ソプデト - Wikipedia


シリウスは「明けの明星」と呼ばれたとのことで、金星と同じ呼称だったのです。さらにシリウスは、「大きい方の太陽」と呼ばれ本来の太陽は「小さい方の太陽」と呼ばれたということです。


このことは、何を意味するのでしょうか。

シャヘル (Shahar) は、カナン神話英語版)(ウガリット神話)における曙(明けの明星)の神。黄昏(宵の明星)の神シャレム英語版[注釈 1]とは対になる神とされる。

イザヤ書の「曙の子ルシフェル」という言葉は、聖書で唯一のルシフェルへの言及であるが、「ヘレル・ベン・サハル(輝ける曙の息子)」というヘブライ語の意訳である。よって、シャヘルはルシフェルの父とも解釈できる[要出典]。しかしバーバラ・ウォーカーの、シャヘルが太陽神に反逆して堕とされ、それがルシフェルの神への反逆の伝説の下敷きになったとする主張[1][注釈 2]が周知され、しばしば両者は同一視される。

シャヘルは日の出とともに、太陽が再生したことを宣言するとされていた。古代のカナン地方では、シャヘル信仰のもとでシャハリート英語版 (Shaharit) と呼ばれる礼拝が朝に行われていた[2]

シャヘル - Wikipedia


上記で注目すべき点は、「シャヘルが太陽神に反逆して堕とされ、それがルシフェルの神への反逆の伝説の下敷きになったとする主張」というところです。


カナン神話においては「太陽神」が、聖書に書かれている唯一神である真のキリスト教の神様に重ね合わされていたのです。


現在のシリウスAは太陽の大きさの約2.5倍でシリウスBは現在地球と同じくらいの大きさです。しかし古代のシリウスBはAよりも遥かに大きく、Aの約5倍程でした。シリウスBは現在の姿になる以前に一度大膨張しました。それは非常に古い星の特徴である『赤色巨星』である事を意味します。

古代は、赤く光るシリウスBが主星で、Bを周回する伴星はシリウスAでした。シリウスAは当時高温期で白色でした。これを見た古代の人々はシリウスをこう表現しています。西暦150年頃の古代ローマの天文学者トレミーは、シリウスを見て赤く輝く恒星と表現していました。また、ローマ帝国の政治家、ルキウス・アンナエウス・セネカは、シリウスを“火星よりも赤い”と記しています。

この様に赤い大きな星は、古代の地球の夜空からはっきりと見えていました。シリウスBはAがその周りを白く輝かせる中央で当時は赤く光っていました。この光景は日本の国旗の様に見えます。「日章旗」は太陽をモチーフにした旗だと多くの人が思っていますが、太陽を赤く描く民族は日本人だけです。太陽は本来濃い黄色又は黄金色で表現され又その様に見えます。
この地球上を照らすのは太陽ですが、古代日本人はそれ以上に「この世をあまねく照らす天体」としてシリウスを位置付けていた事を物語ります。何故ならば、古代の日本人は大きな『赤い星』のシリウス見ていました。「日の丸」がそれを物語ります。日の丸は、太陽ではなく「シリウス(赤色の)」の象徴です。

この様な事から、日本の大御神様は太陽神の象徴ではなく、シリウス神の象徴であった事がわかります。日本神話における天照大御神様、エジプト神話における女神イシスの二柱は、『同一神』だと日本人の一部の皆様は知っています。世界に散らばる様々な神話は、多くの場合天空から神が地上に降り立つところから話が始まります。それは誰ですか?そしてどのような神話であっても、人類はそうした神々を絶対的な存在として畏怖し、崇め奉るというスタンスでその物語を綴ります。それは何故ですか?同時に、世界中の数々の遺跡がそれらの神々とシリウスを深く関連付け、特別に神聖視している事を示します。

皆様はこの真実について、正にそれら神々の故郷はシリウス星系であることを意味しているように感じる事ができますか?日本の仁徳天皇陵の地下の遺跡を皆様はご存知でしょうか?その石室の壁に刻まれていた聖刻文字はヒエログリフの中に『△』という形のものがあります。その『△』は、エジプトのヒエログリフにも同じものがあり、それを意味するのは『シリウス』です。△は女神イシスの事でもあります。さらに『▽』という文字も存在しました。これはオシリスを表します。『△』と『▽』を重ね合わせる時、六芒星になります。それは、ヘキサグラムです。これは、ユダヤの星でもあり、天照大御神を祀る伊勢神宮にも刻まれている模様です。エジプトの聖刻文字は、ロゼッタ・ストーンの解読を皮切りに、現在全ての文字の意味が解明され、その文章は現代語に翻訳されています。

『☀158)シリウスは日本とエジプトと強い繋がりを持つ/7月29日獅子座新月』 



上記の記事によりますと、日の丸とは、太陽ではなく赤色のシリウスを表しており、天照大神とはエジプト神話のイシス神と同一であり、太陽神の象徴ではなくシリウス神の象徴であったというのです。


ここに、日本における太陽信仰の謎の答えがあるのではないでしょうか。


天体があたかも太陽を従えるかのように、日の出直前に東の空に上ってくること。エジプト文明やマヤ文明では、シリウスのヘリアカルライジングを1年の暦の区切りとした。英語読みのヒライアカルライジングと表記されることもある。

「天文学辞典(日本天文学会)」ヘリアカルライジング



日本でのレイライン(ご来光の道)は、春分の日・秋分の日・夏至・冬至などに太陽が昇る方角と沈む方角に線が引かれていると考えられます。


このレイラインとは実は、あたかも太陽を従えて昇ってくる、「シリウス」を拝むためのご来光の道だったのではないでしょうか。


太陽神と言われてきた天照大神が、ソプデトというシリウスが神格化した神の起源とされているイシス神と同一であるとの説があり、さらに古代エジプトのイシス神殿はシリウスの出没方向に合わせて設計されていたというのです。

古代エジプトではソティスといい,女神イシスと同一視され,ことさら崇拝された。この星が日の出直前に東から昇る,いわゆるヘリアカル・ライジングheliacal risingのころが母なるナイルの氾濫(はんらん)期の始まりに一致していたからである。イシスの神殿はシリウスの出没方向に合わせて設計され,ヘリアカル・ライジングの観測によって年始を定めた。この日,太陽神ラーの光とイシスの光が地平線上で交わり合いながら神殿内に差し込んだという。

コトバンク 改訂新版 世界大百科事典 「シリウス」



古代エジプトのイシス神殿では、シリウスのヒライアカル・ライジングの日、太陽神ラーの光とイシス(シリウス)の光が地平線上で交わり合いながら神殿内に差し込んだということです。この現象は何とも悪魔崇拝らしい仕掛けであると感じます。


古代から太陽信仰とは、太陽を崇めるものではなく、聖書に書かれている真の神様に反逆し、悪魔を神と崇める悪魔崇拝であったということが、RAPT理論によって解明されています。


古代エジプトの太陽信仰=悪魔崇拝が、現在の日本の天皇家へと流れ着き、天皇家を最大級の財閥にするまで。



古代エジプトのシャヘルという神が、「太陽神に反逆して堕とされ、それがルシフェルの神への反逆の伝説の下敷きになったとする主張」があることから、神を太陽に見立てた時にあたかも「太陽を従えて昇ってくるシリウス」という星は、悪魔崇拝者にとって神への反逆心を満たす象徴として最適だと考えられます。


日本でも古来から、あくまで太陽よりも先に天空に昇るシリウスを崇め、唯一神である真のキリスト教の神様に反逆し、神よりも自身の優位性を主張するという悪魔崇拝が、太陽信仰の裏に隠されてきた可能性は限りなく高いのではないでしょうか。


しかしながら悪魔崇拝なんて、自分とは全く関係がないと考える方も多いかと思います。


けれども悪魔(サタン)という存在は目に見えないだけで、人間のすぐ近くに存在しています。

2023年11月4日(土)
神様もサタンも、私たちが想像する以上に近くにいる。そして、私たちが神様の考えを抱けば、神様に近くなり、サタンの考えを抱けば、サタンに近くなる。だから、私たちは常に自分の考えを守り、考えで勝利しなければならない。


そしてサタン(悪魔)は、人間の頭の中に「考え」を入れてくるのです。

2023年11月2日(木) 
サタンが囁きかけた言葉は、あなたの頭の中に一つの考えとして浮かんでくる。だから、自分の考え通りに何でも行うのではなく、常に自分の考えが正しいかどうか慎重に見分けながら行いなさい。(生活や世の仕事に溺れたときに、サタンの考えが入りやすくなるから注意しなさい。)


まさか自分の中に生まれ出た考えや感情が、サタン(悪魔)から入れられたものだなどと、誰が考え得るでしょうか。


けれども誰しも、不安・心配・自己嫌悪・劣等感・嫉妬・高慢・絶望などの考えや感情が、頭の中から離れなくなりぐるぐると回り続け、苦しい思いをされた経験をお持ちなのではないでしょうか。


果たしてそれは本当に、自分が考えた「考え」なのでしょうか。どうしてそんな考えが生まれて来たのか、そんな考えを持つ原因や理由が見当たらないのであれば、やはりそれは自分の外からやって来たとしか考えられません。


そうして、この考えを入れて来たのは「サタン」なのだと、はっきりと分かるのです。


2023年11月9日(木)
どんなに世の人々が「神はいない」「サタンはいない」と言い張っても、実際にはサタンは全人類を滅ぼそうとするし、その中でも神様の御言葉に従う人だけがサタンに勝利して栄え、幸福に生きられる。(私たちが欠点・弱点をすべて克服してしまえば、サタンは我々に勝利する術がない)



サタンに入れられた考えによって、不安・心配に満ち溢れた人生を送るのではなく、永遠に朽ち果てることのない神様の愛に、心の拠り所を求めてみませんか。


2023年10月1日(日)
永遠に朽ち果てない神様の愛に心の拠り所を置きなさい。そうしてこそ、あなたの心も人生も安定し、幸福を実感して生きられる。いつか必ず朽ち果てるこの世のものに心を置くから、あなたの心も人生も安定せず、幸福を実感して生きられない。



RAPTさんのブログ

RAPT | 新・貴方に天国から降り注がれる音楽を

朝の祈り会、および有料記事のパスワードのご購入

BLOG BY RAPT

TALK RADIO

RAPT理論+αRAPT理論のさらなる進化形

十二弟子の皆様とRAPTブログ読者の方の証


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?