大学生がまちづくりサービスを考える・後編|2daysワークショップを実施しました!【清水建設NOVARE】
こんにちは、millenniumライターの池田まいあです!
millenniumでは学生が商売に触れる機会を通して、社会を学び自分の生き方と向き合うきっかけをつくる場を目指し、日々様々な企画を開催しています。
今記事では、前編に引き続きmillenniumと清水建設が協力して行ったまちづくり計画支援サービス『マチミル』を活用したワークショップについて、当日の様子をレポートしていきます!
ビジネスアイデア発表に向けて奮闘しました。
1日目に考えていたプランをまとめ、資料作りに追われた2日目。
2日目は1日目に考えたビジネスアイデアを清水建設のメンターの社員さんと共にブラッシュアップし、具体的な事業プランに落とし込む作業をしました。
ビジネスプランをまとめたところで、最後にプレゼンテーションを行いました。3つのチームがそれぞれに作った資料をもとに、ビジネスプランを共有しました。
チームA|外国人観光客向け情報プラットフォーム「Welcome to deep Japan」
チームAは観光事業と絡めて、外国人観光客が日本で過ごしやすくなるようなサービスの提供を提案しました。
成長余力のある観光業界に着目し、海外からの観光客の方々がより日本で充実した時間を過ごせるように包括的な情報を提供するプラットフォームを提案しました。
チームB|まち歩き提案アプリ「mobill」
チームBはマチミルから人流や緑地に関するデータを得て、ユーザーの好みにあった歩き方を提案するアプリケーションの開発を考えました。
このアプリケーションは「○○から××に行く際にできるだけ緑の多い道を通りたい」などの、目的地に行くまでの道を個人の好みに合わせて提案してくれるものでした。
効率を重視しがちな現代において、歩くという行為に+αで付加価値を生むことができるような、ちょっと遊び心をもった余裕のある生活を送ることができたらという思いが込められています。
チームC|安心安全な道提案アプリ「ARufit」
チームCはチームBと少し似ていて、個人の好みに合った歩き方を提案するアプリケーションを考えました。
二つ目のチームは歩き方に付加価値をつけるアプリケーションを提案しましたが、三つ目のチームは実用性利便性に焦点を当てたアプリケーションを提案しました。
例えば、高齢者の方にはできるだけフラットな道が保育園のお散歩のルートにはより安全性の高い道が提案されるというものです。
プレゼンテーション中には、実際にアプリケーションのデモまで登場!(メンバーが作成したそうです👀)クオリティの高い発表に皆さん、驚きでした。
メンター陣からのフィードバック
プレゼンテーションの後には、グループ毎に株式会社清水建設の社員の方々にビジネスプランについて講評をいただきました。
私たち学生のアイデアはまだまだ未熟で、実際に社会に出てビジネスを学んだ先輩方のご意見は身に染みるものでした。
フラットに語るお疲れさま交流会
プレゼンテーションの後にゆるりと行われた交流会では、株式会社清水建設の社員の方々や、ワークショップに参加した学生同士で和気あいあいと会話を楽しみました🌷
大学も学んでいる分野も様々で、同じような悩みや夢をもつ同世代と出会うことができ、充実した時間を過ごしました!
参加者の学生達からの声
今回、様々な想いからワークショップに参加してくれた学生の感想を紹介します🌷
ビジネスを考える難しさ
そもそもビジネスプランを考えたり、プレゼンテーションをしたりする経験が初めて!という学生も多かったため、チームで1つのビジネスモデルを考えることは簡単なことではなかったと感じた学生が多かったようです。
ワークショップでの学び
しかし、今回のワークショップではあらかじめグループワークで話し合うべきことが明確になっていたため、真っ新な状態からビジネスモデルを考えることに抵抗を感じにくくなっていたのも、良かったという声もありました。
また、個人的な意見にはなりますが、チームで作業するからこその自分の動き方も少し難しかった部分もあり、グループ内での役割意識の重要性を感じました。
終わりに
今回のワークショップは清水建設株式会社様を始めとした、多くの方々の協力のもと、実現することができました。
「まちづくりに興味がある、ゼロからの企画を経験してみたい」
そのような大学生にとって学び多い貴重な機会となりました。
今記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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