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〈短歌〉 Fan短歌 十二首

私は藤井フミヤさんのファンで、このnoteにフミヤさんのことばかり書いています。

このところフミヤさんに心を動かされる出来事が続き、2週間ほど前から短歌を詠みはじめました。

フミヤさんの日記に出てきた単語や、フミヤさんが日記に添えてくれたり、FUMIYARTというインスタにあげてくれた写真を元に、感じたこと、思い出したことなどを短歌にしています。

短歌に関しては、できるだけ五七五七七にする、ということしか知らない初心者なので、アドバイスなど頂けたらすごくうれしいです!
よろしくお願いします。


水無月に角を曲がれば水族館垣根を泳ぐ白魚の群れ  (#1)


せまる富士小さな窓を覗きこむあなたを写す人に感謝す


ご ろく しち 木の実数えてふと気づく こぼれる水玉あなたに会いたい (#2) 


虫食い葉、濁点のある葉、枯葉さえ 君がならべばいと美しき (#2)


ベッドの海詩人のことば抱きしめて沈む私を掬う君の手   (#3)


七夕の前夜に今年はなりそうと彦星の文(ふみ)なんとかするわ! (#4)


神宮の哀れな魅せもの来年も君が来るなら赤い実つけよ (#2)


店先で突然襲うノスタルジー雨上がりの茜の陽射し


揺れに酔い「あかつき」の朝はるかとおく がたごと、すうすう 寝巻き掴んだ (#5)


ヒグラシの鳴く声恋し梅雨の暮れ トラック、バイク 雨音にのる


アメリカに夢を抱いてアメリカに渡るも恋しい明太子

映画デート行くならこっそり行ってくれ でも何観たか明日教えて


(#1「紫陽花は小魚の群れのように…」
フミヤさんの表現が素敵!と思ってつくったので、アイデアはフミヤさんのパクリです。
フミヤさんは、白い紫陽花がお好きだそう。)

(#2 インスタ FUMIYARTの写真をみて、詠みました。)



(#3 緊急事態宣言延長が決まってからは、
「きみに会わなくても、どこかにいるのだから、それでいい」
という、最果タヒさんのことばを抱きしめて、毎晩ベッドに沈んでましたが…
フミヤさんとライブ関係者さまに、無事掬い上げられました!)

(#4 大阪公演の振替日をメールで知り、なんとか行くぞ!と、テンションが上がってる日の歌。文とフミヤかけてます。)

(#5 子どもの頃、母が一度寝台列車に乗せてあげたいと、「あかつき」で長崎から大阪まで帰ったことがありました。朝までずっと酔ってました…)







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