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群発頭痛と私〜中学篇〜

おはようございます、ひっそり早朝更新のMillです。

今日は私と群発頭痛の嬉しくない出会いについてのことを書きたいと思います。

当時はまだ群発頭痛という名が今ほど広まっていなかったのもあり、何年か繰り返して時の経過で群発頭痛という名がメジャーになってからあのときの頭痛は実は群発頭痛だったんだな、あれが始まりだったんだな、と思っている次第です。 

◆群発頭痛とは (Wikipedia)

群発頭痛(ぐんぱつずつう、Cluster headache)は、強烈な痛みを生じる頭痛発作を特徴とする、一次性の(ほかが原因ではない)頭痛のひとつである。痛みの特徴としては一側性で眼窩部を中心とする激痛が、一定期間(群発期)に集中しておこり1日の間に発作を何回も繰り返すことにある。視床下部の機能異常が関与していると考えられている。
診断上重要な臨床所見
一次性頭痛の中では最も痛みの強い頭痛である。
頭痛は決まった片側に出現する。
頭痛発作頻度は1回/2日〜8回/日である。
1回あたりの頭痛発作時間は15〜180分である。
頭痛発作を反復する期間は1ヶ月弱から数ヶ月続き、これを群発期という。
群発期は数年に1回〜1年に数回現れる(慢性群発頭痛を除く)
発作中は頭痛と同側に結膜充血、流涙、鼻閉(鼻づまり)、鼻漏(鼻汁分泌)、眼瞼浮腫、前頭部および顔面の発汗、前頭部および顔面の紅潮、耳閉感、縮瞳、眼瞼下垂などが認められる。
群発期の非頭痛時間帯に飲酒すると頭痛が誘発されるが、寛解期(非群発期)には誘発されない。
発作中、落ち着きのない、あるいは興奮した様子となる。


◆Season 1 〜中学篇〜

出会いはちょうど中1のとき。

それまでは頭痛自体がなく、バファリンなどの頭痛薬にも無縁な健康そのものの生活でした。

中学入学して半年くらい経ち、やっと生活に慣れてきた秋の日。

「あれ、片側だけ頭っていうか目の奥が痛いな…」

ものすごく痛かったけどそれまで頭痛に無縁だったためこれが頭痛かー、というくらいでした。ただ痛いものは痛いので保健室には行ったけど

「頭痛なんてみんななるんだから!そのうち治るから戻りなさい」

と薬も氷ももらえずに追い返される。

保健室のおばちゃん先生ってこんなもんですよね。

そして翌日、また学校で頭痛。その翌日も、そしてその翌日も…結局学校で1日1回は保健室に行き追い返される攻防戦を2ヶ月ほど繰り返しました。

このあたりまでくるとおかしいと思うはずなのに頭痛なんてみんななるんだ、と思ってしまっているのもあり言い出せなくなります。

家では痛みで大泣きして母親に手を握っていてもらったりもしましたが学校ではスン…としながら内心気が狂いそうでした。ここで暴れたらこの先いじめられるかもしれないとか小心者の私は思ってました。

バファリンがいけないのか?じゃあアスピリンに変えてみるか?など市販の鎮痛剤を飲みまくりましたが効きませんでした。

当然ですよね。笑

群発頭痛に市販薬は効かないんですから。結局このときはアスピリンの飲み過ぎで胃を荒らしただけでした。

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そして2ヶ月ほど経つと消えて無くなっていたのですっかりその後は忘れて過ごしてたというよりはやっと薬が効いたのかな?とか思ってました(時期が過ぎただけ)

そして約一年後の秋、再び頭痛が訪れた。そしてその次の秋にもまた来ました。その度に保健室に行って追い返されて…を続けました。

そして来る中学卒業。

追い返されてたのが幸いし(?)まさかのここで健康優良生徒として表彰。追い返されても授業は受けたし、学校休みもしなかったし当時は視力も全く問題なかったのでよくわからない頭痛を除けば健康そのもの。


このときはまだ毎年これでも普通の頭痛だと思ってたんですよね。周りの頭痛の人も毎日これ抱えて生きてるのか、人間って大変だなーとか思ってました。

中学を卒業し、市販薬効かない地獄から解放されるのか…?


Season 2 〜高校篇〜 に続きます。いつになるかは未定です。

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