みよ

徒然なるままに書きます。日々の出来事、哲学、本やテレビの感想など。

みよ

徒然なるままに書きます。日々の出来事、哲学、本やテレビの感想など。

最近の記事

阪神大震災29年目に思うこと

 私は現在28歳で、阪神大震災は私の生まれるほんの少し前に起こった。そのため私はこの震災について何も知らないでいる。テレビの映像で得た情報により、あまりにも甚大な被害を受け、たくさんの命が失われたという事実しかわからない。東日本大震災の被害の様子は、この目で報道を見て、知っているつもりでいる。だが、それでもまだ知り得ないことがある。今までの当たり前の暮らし、家族や仲間を失うことがどれほどつらいことか。ふるさとの変わり果てた姿を見て、どんな気持ちになるのか。実際に経験しなければ

    • 絶対、美人になる。

       私は綺麗事が嫌いである。「君はひとりじゃない」「君はそのままでいい」などなど、当事者意識をまるきり無視した言葉が世の中には多く存在する。これらの言葉は、家族や友人といった人間関係や、環境に恵まれた者だけが口にできる戯言である。  その中でも特に私が違和感を覚えるのが、「人間は見た目じゃない」である。  率直に言って、人間は見た目である。人は第一印象から、優しそう、危なそう、賢そうなど、相手に対する何かしらの判断をしている。もし、付き合ううえで害がないようであれば接近する

    阪神大震災29年目に思うこと