暑中お見舞い申し上げます☀️

の続き。

あの時、お礼に手持ちの私の主食のきんきんに半分凍った珈琲豆乳を差しあげた。おじさんは「いらないよ。」と言った。是非にと荷台に置いて(鎮座させ)、お別れした。

あの日からの今日。おじさんと再会した。昼休みで遅刻してダッシュしている私におじさんは同じく急いで駆け寄って“せんべい”をくれた。

私は「ありがとうございます!」とキラッキラッの笑顔でせんべいのバトンを受け取った。素晴らしいバトンパスだった。

うだる暑さもギラギラの太陽も全部良い日になった。

↓朗読しております。お時間、お耳が空いていましたら、お聞きください❤️✨

『桜の樹の下には』梶井基次郎　著｜io　　　イオ｜note（ノート）

『犯人』太宰治　著　／声：io
※io音声配信においての【前編】とする