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変わり続けていくこと

先週から今週はホルモンバランスがすこぶる悪くちょっとのことでイライラしてしまったり、すぐ体が冷えてしまったりして、この土日はゆっくり休んでいる。といいつつも、先週の3連休もゆっくりしてしまった。そろそろ誰かと話したいころだなぁ。

ここ最近ぼんやりしていることが多い、気がします。
私のいうぼんやりっていうのは、先の予定を決めないことだ。先の予定どころか、毎日をうまく組み立てていく能力が失われてきている気さえする。

今日は何をしたいという気持ちのうち「洗濯をして洗濯物をぼんやりながめていたい」か、「おいしいものを食べたい」のどちらかに日々振れているか、って感じである。

元来私自身はこんなにのんびりものではなくて、比較的人生のスピード感を速めてきたほうだったと思う。あれもやりたい、これもやりたいを全部人生に詰め込んできて本当にやりたいことを1つだけ残すことができた、実はとても幸せな人生です。そのスピード感に体がついていかなくなったのかもしれないし、逆に休むことを覚えてサボり癖がついたのか。まぁ休むことはいいことだ。でもうまく休んでもっと楽しみたい、って思う。ということで物足りない。

でも自分がそのように変わってきて、楽しくないか?といわれると客観的なこの変化が楽しくもある。

思えば昔から変わっていくことは楽しいものだ、という意識がある。
これまでの人生の中で小学生の時が一番つまらなかった。とにかく早く大人になりたかった。

小学校のような閉鎖的な空間で見つける友達に本音を言えるか、と言われると決してそんなことはなかった。思えば突然悪口を言われるかもしれないっていうこわさにおびえていた。でも学校の成績だけはよかったから、いじめられるようなことはなかった。だから仲の良い幼馴染なんて、漫画の世界の中の話だけだとずっと思っていた。大学に入り、「仲のいい幼馴染がさぁ」っていう人がいてちょっとそういう人の感覚は私には理解ができないなって思ってしまった。羨ましくもあったのかも。

今はまったくそんなことも気にせず、自分が付き合いたい世界の中の人を選んで付き合っていき、仲良くなることができる。大人万歳だ。もう子供には戻りたくないな。

あと数年たったら30歳になります。
30歳になること、実は怖い。自分がつまらなくなってしまうんじゃないかって。入っていく知識量や好奇心も年々減ってきているしのめるお酒の量も減ってきている。お肌もクセが出始めてきた。生活圏も狭くなるから、なんだか会話のネタや世界観が薄くなってきている気もする。

でも年を重ねる毎に見えるものや考えていることに層が積み重なっていっている感覚もあります。なんというか、自分自身を昔よりなんとなくわかるようになってきているし、他人の目線に立つということがちょっとずつできるようになってきている気がする。

そういう変化を楽しんでいきたいな。
あわよくばわくわくするような変化もその中に織り込んでいけたらいい。

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