Home sick story
先週とても久しぶりに実家に帰りました。そして今日一人暮らしの家に帰ってきて仕事を始めています。
今ホームシックもありとても寂しくて悲しい気持ちです。加えて久しぶりの実家はみんな全体的に体が小さく細くなってしまっていて、なんだかすごく寂しく時の流れの速さを感じました。やはり会わなくなる日々が長くなるにつれて、良くも悪くも変化が分かってしまいますね。母はこんなに細かったのか、とか、父の顔の皺が深くなった、とか。いつまで生きてくれるのだろうか、とか。
この時の感情はいつもうまく言葉にできなくて、ただただ泣かないように堪えているのに必死だ、という感じです。そして1人になったらひっそり泣くようにしています。
さよならだけが人生だというのはもう本当にその通りで、少しずつ人やものを私は手放していく(手放すというよりは離れていってしまう、が正しいのかもしれませんね。)のだろうなぁと思います。
それが怖くてなんだか色々なことに焦って、日々色々なことを試してみたり、繋がりを持とうとするのかもしれません。
でも、実家に帰るとそう言ったものがゼロリセットされて(同時に大事なことをも忘れちゃうので帰ってくるとああ!!!となることが多々あり)焦らないことの大切さ、みたいなのも思い出します。でも、やっぱり離れると寂しくなっちゃうんだなぁ。
同時に家族に対して、自分がこれまですることのできなかった後悔や申し訳なさが今回ブワッと出てきました。学生時代、私は学生生活に夢中でほとんど実家も帰りませんでしたし、家族に自分の学生生活を説明する、ということもろくにしてきませんでした。
べったりしすぎるのも違うと思うけど、離れすぎるのも違うと思う。この辺りは難しいな、自分が親になってもきっと永遠に難しいと思うのだろうなぁと思います。ただまだみんな生きているから、まだ間に合うんですよねきっと。