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理想やビジョンを膨らませると、内なる願いが見えてくる

誰もが持っている理想やビジョン。でも、それについて話すときってちょっと気恥ずかしいこともあると思います。

だって、叶えられないかもしれないし。「そんなん無理だよ」って思われるかもしれないし。でもそれを一緒に考えてくれて、膨らませてくれるのがコーチの存在なのです。

一緒に目を瞑って想像してみる

コーチングでビジョンを深めるとき、「かなりファンシーなことを言ってんな〜」という自覚があります。「今あなたにはどんなものが見えているの?」と問いかける。目を瞑って、一緒にビジョンを感じてみる。

その姿は、側から見たら「何してるのや?」と思われるようなことかもしれません。実際に私も最初はうまく入っていけませんでした。でも、この「一緒にビジョンを見にいく」ためには、想像力を膨らませることが必要不可欠なのだと知ったのです。

・そこにXXさんはいるの?
・そこにはどんな空気が満ち溢れてるの?
・どんなものが見えるの?
・どんな匂いがするの?
・やってみたいこととか、湧いてくるものはある?
・どんな気持ちになる?

…というように、どんどんイメージを描いていく。不思議なことに、問いかけながら一緒にイメージしていくと、相手と同じ景色が見られるんですよね。そうすると、そこにある本当の「願い」が見えてくるような気がする。

抽象的なイメージ→言語化

そんなビジョンのセッションでは、「記憶力がいい」と言ってもらえたのが印象的でした。最初に聞いた言葉を覚えておいて、「そこには森があって、光がキラキラと点在していて〜」というように、暗示のように言葉を並べてみるだけでも全然違う。

実際にやってみて思ったのは、「言葉で理想を語る」よりも、「抽象的なイメージから言語化していく」ほうが、より潜在的な願いが顕在化していくということ。人は思ったことをそのまま口に出しているわけではなく、うまく言語化できないものを出しているときもあります。

その場合は言語ファーストでいくのではなくて、まずはイメージから入ることで、自分の本当の願いに気づけたり、しっくりとした言葉を見つけられるんだろうなと思いました。

THE COACH ICPでコーチング勉強中だよ

2023年8月〜よりコーチングの勉強をしています。学んだことを整理したり、覚え書きとして残しているので、気になる人は読んでみてください。
コーチを目指す人じゃなくても、普通に人との関わり方としてめちゃくちゃ勉強になっている。



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