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上ばかり見ていると疲れちゃうからね

日曜日の朝。9時に目が覚めてしまったので、もう一度寝ようと思って見たら、大変な悪夢にうなされて13時に起きた。

ちょっと損をしたような気分。睡眠時間というのは適切に時間だけを取れれば良いものじゃなくて、多幸感溢れるものを取らないとなんだか嫌だ。

それはさておき、自分は側から見ると「忙しそう」と思われているようで、今日も電話越しに言われてしまった。

相手は、高校生のときにブログで交流をしていた年下の子で、保育士をやめて、これから好きなことで生きていきたいという。

話すためにあらかじめ時間を決めて、電話をしたけれど、「忙しそうだから」と言われて、うーん、めちゃくちゃ暇なのになぁ!と思いながら話をした。

大したことは言えないけれど、わたしが伝えたのはただひとつ。

何かやりたいことがあるのなら、お金を気にしない状況で挑戦してみること。

好きなことを仕事にする、その何が辛いかというと、好きなことでお金を稼がなければいけないと思ってしまうことだ。

だから、好きなことでお金を稼がなくても良いように、本業は自分が苦しくないことにして、そのうえで副業で好きなことをすればいい、というのがわたしの持論だ。

もうひとつ、いろんな情報に呑み込まれないでほしいとも伝えた。

本当にたくさんの情報が交錯しているなかで、上ばかり見つめていると自己肯定感は下がるばかりだ。

当たり前だけど、上には必ず上にいて、そこと比較するといつまで経っても自分は下のほうにいるように思えてしまう。

そんなときはSNSを思い切って見ないようにして、アニメとか小説とかに逃げてみる。すると、世界には上に行く以外にも気持ちいい生き方があるのだと思えてくる。

そう、上に這い上がるだけが正義じゃない。

どんどん横にスライドしていったっていい。

誰とも勝負しなくてもいい場所だってある。そういうことに気づくために、ビジネスの第一線から離れたほうがいいことだってある、と。

今の私はなによりも無理をしないことを優先している。無理をして生きるってなに?ぐらいの。

身体はいちばんに労るべきで、ラクできるならラクするべき。だから、戦わなくてもいいなら寝たまま試合をおえるべき、ぐらいの。

これからきっと彼女はどこかに転職して、webデザイナーを目指していくのだと思う。その道が、イバラだらけの道ではなく、ちゃんと正当に求められる場所であったらいいな、

ほんと、苦しむ必要なんてどこにもないから。置かれた場所で咲かなくていい。その土壌がちゃんと耕されていないダメな場所なら、移動して豊かな土壌で生きようや。

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