ヌサペニダ島GiriPutri寺院で生まれ変わり⁉︎

バリ島の近隣にあるヌサペニダ島へ初めて行ってきました。

バリのサヌールから船で40分位に位置する島ですが、かつては流刑地でもあったことから黒魔術の島とも言われ、バリ人が怖がるので私もずっと行くことが出来ませんでした。

でも今回行くことになったのは、スタッフの1人からの提案。

以前、ブラックマジックでお世話になったバリアンさんに『バリの神様ラトゥニアン』が私に憑いてる、また私の夢に度々登場するお婆さんもその神様だと思うから祀ってるお寺に行くといいと言われ、その話をスタッフにしたら総本家であるヌサペニダ島に行こう!ということになったのです。

霊能力がある方にお会いすると、開口一番に神様が憑いてると言われることが多い私ですが、それはどれもヒンドゥー教の神様。
でもその中でも『ラトゥニアン』はバリ島だけの商売の神様なのです。

機会があったら分家のお寺にでもお参りに行こうかと気軽に考えていたのですが、思いの外、周りが盛り上がってしまい、急遽スタッフ含み6人でご参拝に。

ただ、私は見えないパワーやスピリチュアルな世界は信じながらも現実的なところもあるので、神頼みとか、お祈りに依存して現実を見られなくなってる姿を冷静に見てしまい、それは違うだろってツッコミを入れたくなるのです。

実際、今回のお寺は『生まれ変わりのお寺』と言われてるのですが、何回行ったことがあるか尋ねたら6回と言われ、6回も生まれ変わってそれですか?と意地悪な心の呟きが出たりします(笑)

でも皆んながそれによってモチベーションも上がるなら、と最初はそう思って行くことにしたのでした。

最初に訪れたのはGoa Giri Putri(ゴアギリプトゥリ)寺院。

洞窟の中にあることから、女性の子宮をイメージされ、お参りすることで生まれ変われると言われています。

そして、島内の寺院を参拝する時も、必ずこのお寺をお参りして浄化してからというルールがあります。

特殊なパワーを持つ寺院なので、マンクー(僧侶)やシャーマンなどの特殊な能力を持つ方々は自身のために訪れたり、僧侶の集会などがここで行われるようです。

なので気軽に行くとこの強いパワーに負けてしまう場合があるので、訪れる機会が来るまで待つパワースポットとも言えるでしょう。

船着場から予約していた車で約40分位走った所にその寺院はあります。

入口ではにこやかに撮影

なぜ入り口では、、と書いたかと言うと

100段近い階段を登らないとならないっ

汗だくで到着すると、入場のための浄化の水を頭からかけてくれて、違う意味でもスッキリ。

ガネーシャ様が見守る中
まずは最初のお祈りを

洞窟の入口は何処だろう?
と探してもわからないほど小さな穴から入って行くのですが

アミーが入れたならokとばかり見守る他のスタッフ達

こんな狭い洞窟で大丈夫だろうか?と最初心配になったけど、しばらくするとドームのような空間が広がり、お香の煙と香りで、まるで宇宙か天国のような別世界に行ったような気分になりました。

奥までずっと続いてます
撮影は可能ですが厳粛なムードなので控えめに
ここがメインのお寺の前

ここから階段を上がって行くと僧侶がいてメインのお祈りをします。
ここは観光客(それまでの参拝を済ませてない人)は入れません。

ここでは僧侶がいて、お祈りの後頭の上から聖水をたっぷりかけてくれるので、自分の手で頭を擦り清めます。

中には号泣したり、トランス状態になってしまう人も多いらしく、他のお寺にはない何か神秘的で強いエネルギーを感じます。

さらに奥に進むと行き止まりで、それまでとはちょっと違う空間に様々な顔をしたラトゥニアン様が4体祀られてました。

私達6人が座るといっぱいになってしまう程の窮屈な空間にもかかわらず、どこよりも湿っていて薄暗く、チョロチョロと苦手なゴキちゃんが目に付き、お掃除をしてあげたくなっちゃいました。

でもここら瞑想室にもなっていて、ヨギーはそこで何時間も瞑想をするのだそうです。

このようなお供え物を10個以上持参

そして最後には仏教寺院のような、お金にまつわる神様の参拝場所です。

ヒンドゥー教にも仏教?
不思議な感じもしますが、皆さん、ここでのお祈りが一番熱心でした(笑)

最後に練りお香を第6チャクラ、第3の目に付けながらチャクラを開く儀式をしてもい

トゥリダトゥを付けてもらう
火 海 太陽の意味でヒンドゥーの御守り

そして洞窟を出ると生まれ変われてるというわけですが、アグン山が見えて清々しい気持ちでした。

でもこれで終わりではありません。
深夜には今回の目的地dalem ped寺院へ御参拝へ行くことに。。。

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