五十音作文 ~カニとヌートリア~ ※R15
明らかに
いかがわしい
鵜飼の
絵を
押売りされた
カニは
気が
狂い
血糖値と
コレステロールが
下がらず
死にたくなったが
砂ぎもを
せっせと食い
掃除に
タンバリンの練習に
チチクリマンボの練習に
疲れ切るまで
手が腱鞘炎になるまで
とうとう
泣きが入るまでは
ニコニコ笑顔を絶やさず
ヌートリアと
寝起きを共にしながら
飲んだり食ったりしながら
励んだが
日を追うにつれ
不埒な思いに憑りつかれ
変態行為を妄想し
細身の躰に
纏っていた
ミンクのコートを
剥き
愛(め)で
弄んだところ、ヌートリアもまんざらではない様子で
「や…」
「許して!」
「よしてよ…」と
羅列した言葉もどこか空々しく
凌辱されるがままにカニとの愛欲の
るつぼ
煉獄
牢獄へ…
私
をスキーに連れてって… カニさ
ん…
完
※ヌートリアについての記述がチラリと見られる、闇の赤ちゃん大作 ↓
ありがとうございます! (ノД`) 頂いたサポートは、いつの日かパンを、 パンが無ければお菓子を食べればよいので、 お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、 そうなってくると学費とか交通費、 え、ちょっと待って下さい、 紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、 いやペンか、ペ