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わが家の子育ての工夫ちょっとだけ

わが家の料理番は母親である私です。

自分で言うのも何ですが、作る料理はまぁまぁおいしいと思います。(様々な○○のタレのおかげ!)
だけど致命的なのは段取りの悪さ。
何品か並行して作るのは至難の業です。

それは食事のセッティングもそうで、料理しながら頃合いを見てテーブルを片付けて…なんてやればだいたいなにか失敗します。

で、考えたのが子どもたちに手伝ってもらうこと。
当時小学校に上がる前の子どもたちに、テーブルを拭く、箸を出すといったお手伝いをお願いすることにしました。

とはいえまだまだ幼い子達が素直に毎日できるわけもなく、できない時も。
そんな時は無理せず自分で対応します。


よく聞くのは子どもが何かして叱って、「バツとして○○のお手伝い」ってしちゃうやつ、あれ間違っていると思うんですよ。

お手伝いはバツじゃない!

だってもしバツなら毎日母はどんな悪さをしたバツでご飯を作っているんでしょう。

だから私は子どもを叱ったときはこう言います。

「もうお手伝いさせてあげないんだから!」

そうするとお手伝いは日常当然するものであり、時にはごほうびですらあるんです。
逆に言うと、お手伝いさせてもらえないのは食事の準備というチーム(家族)で取り組むミッションに参加できないのです。

強引な理論な気もしましたが、お手伝いが大嫌いだった子供の頃の自分と同じ道を歩かせないためにもやってみることにしました。

そして今
娘(高1)、息子(中2)、毎日手伝ってくれてます。

途中テーブルを拭くふきんを洗うのをひどく嫌がるので、思い切ってテーブル用ウェットティッシュに切り替えました。

時には、まぁまぁ、しょっちゅう二人でもめてますが、やらない選択肢はないようです。

また子どもたちがいてもいなくても、外でお手伝いの話になったら謙遜は一切せずに褒めちぎります。
だって感謝の気持ちを表現するチャンスは余すことなく使ねば!

あと何年こんな風景が見られるかわかりませんが、大切にしたいな。

みなさんもよかったら、試してみてね。

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