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『不在日記』を発売します(2024年2月14日追記)

2023年12月10日(日)にはじめて自作の日記本『不在日記』を発売します!

◆追記◆
無事、発売日を迎えることができました。日記祭にお越しくださったみなさま、本当に、ありがとうございました~~!引き続きお店やWEB通販など、どこでお買い求めいただけるかの情報や、すばらしい方々からの推薦文などを追記していきます!(2024年2月14日 最新)


はじめて日記本を作りました

「日記を? 売るの? 本で?」と知人に言われてたしかに、日記本って世の中的にはそんなにか……? とか思ったんですが、古くは土佐日記、紫式部日記、更級日記など日記文学の歴史は深く、現在もすばらしい日記を書く人がたくさんいらっしゃいます。

出来心で日記祭の出店者募集に応募したところ、選考を通過して参加できることになりましたので、私もはじめて日記を本にしてみようか! と作りはじめたものが『不在日記』というタイトルで完成しました。いや〜本つくるのってたいへんですね!


『不在日記』について

改めましてこちらが書影です。いやいやいやいや……これが自分の処女作だなんて見た目がよすぎてしまわないのか? 表紙含め文字組みなどすべてのデザインは、10年以上前からお付き合いのあるデザイナーの岩本実里(イワモトミサト)さんにお願いしました。

中身のクオリティを超えてしまう恐れと、せっかくすばらしい人にお願いするんだからよー! の気持ちのせめぎあいの末、内外4ページつづきのデザインになりました。抜けを感じる絵と文字で、たいへん気に入っております!

実物ではこうやって並べて見られることはありませんが

内容は今年のある17日間の日記です。1,000円+税で販売します。すべて書き下ろしでWEB上のどこでも読めませんので、もし日頃から私の文章などに少しでもご興味をもってくださっている方がいましたらぜひ、お買い求めいただけるとうれしいです。

目次


日記祭について(無事終了)

下北沢のBONUS TRACKという場所で、日記本を専門に扱うお店「日記屋 月日」が主催する日記の祭典「日記祭」があります。そこに私も出店し、売らせてもらえる運びに! やったーーーーー!!!

トークショーとか音楽ライブもあって、日記祭という催し自体がかなり楽しいので、お近くの方はもうぜひ! 下北沢駅すぐのBONUS TRACKへ! 遊びに来てください~~~っ 私の体もそこにいます! お待ちしています!


お取り扱い店舗・通販について

納品数が限られているため各店でひんぱんに売り切れます(お買い上げの方ありがとうございます!)が、ある店がソールドでも他の店では在庫が復活していることが多いので、まわってみてもらえるとうれしいです。

お取り扱い店一覧

※取扱開始日順。お取り扱い情報が増え次第、こちらに追記します

  • 日記屋 月日(東京・下北沢):実店舗、WEBストア

  • ホリデイ書店(広島・廿日市):実店舗、WEBストア

  • シカク(大阪・此花区):実店舗、WEBストア

上の、日記祭の主催でもある「日記屋 月日」の通販ページでは、1日目の日記をまるまる読むことができます。


みなさまからのご推薦文

自主制作で帯なんかも付けておりませんが、すばらしい方々からのご推薦コメント(ご感想)をいただきましたのでご紹介します。

楽しかったです! 不在日記ってなんだろうと思ったらそういうことか、となりました。 さまぁ~ずチャンネルを一緒に見ようとするくだりが一番好きで、こう、正解のない試みをみんな家でやっているはずなんですけど隠蔽されているので、そういうのが読めるのは日記の醍醐味だなあと思います。 響いた言葉いっぱいあるのですが、40年後にホタテが採れなくなるって本当ですか!?

yasunoriさん(WEBマガジン「サンポー」主宰)

ひとりでいることへの興奮とさみしさがずっと静かに漂っていた、たぶんカンナさん自身が思ってるよりも。それは小さいころの留守番に覚えた感情とそっくりで、いつも大人にみえたカンナさんのほんとの姿を見てる気がした。

好きな箇所いくつもあるけど、北海道にいるパートナーから「花咲ガニがめちゃくちゃおいしい、君にも食べさせたい」と連絡が来たあと、実際に送られてくるところが好き。この一言に夫さんからカンナさんへの愛がぎゅうぎゅうに詰まっている。なんてことのないふうに描かれているから余計にどうにも苦しくなる。わたしは未来、愛を愛のまま、当たり前に受けとめられる人間になれるかな?

不在そのものがあなたの存在を呼んでくる日々だった というあとがきにも涙がこぼれた。わたしもそう思うことがよくあります。 なんか久しぶりに人の思考や生活をくわしく知って救われるものがあった。素直すぎる人が書く日記には否応なく心を動かされてしまう。

井上花月さん(Laura day romance)

なんて愛おしくてたのしい日々なの!と心が弾んじゃった!読み終えるのが惜しくて最後はわざとちまちま読んだよ。
何気ない毎日に溢れてる自分の感情や思考を日記っていう形で言葉に残して噛み締めるのって素敵だなあ。
わたしもわたしの日々をもっと愛せたらいいなって、日記を書きたいと思ったよ
あと、これからもカンナの人生に関わって、カンナの日記にもっと登場するぞ!✊オー

ユイ(友だち)


みなさまのお手元に届きますことを願っております。ご購入いただいた方々からのご感想も、たいへんうれしく拝読しております!励みになります。ありがとうございます!!!




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写真家の服部健太郎さんと聞き書きをしています。よろしければこちらもご覧ください!

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