3.捨てられないコンプレックス
「モノを捨てる」ということについて罪悪感があった。
この「罪悪感」の根底にある価値観を紐解くには避けては通れない、母の教え。
母は、モノを丁寧に扱うからかワードローブや持ち物に至るまで10数年以上愛用している物がザラにある。
何を隠そう、母の口癖は
「もったいない」
「いつか使うかもしれないじゃない」
「いらない?じゃあ、お母さんがもらう!」
である。
気に入ったモノを長く大切に扱う一方、捨てるのは苦手なのか溜め込みがちである。
そのほんの一例を以下に示すと
紙袋や包装紙
プラスチックのカトラリー
ヤ○ザ○パンのポイントやブルーチップをせっせと貯めてゲットした景品(主に食器類)
私や兄弟の使わなくなったランドセル
お道具箱
などがある。
私が物心ついた頃には既に家の食器棚やサイドボードの中にあった『眠っている』モノたち。
「開かずの間」とまではいかないにしろ、開かずの引き出しは数知れず。
引き出しの中は無秩序に散らかっており、必要な書類がサッと出てきたことは記憶の限りでは、ない。
断言してしまうが、ない!
何を隠そう…
私はそれを継承しちゃっているところがある(苦笑(
環境と人間関係を掘り下げてみると
人間は環境に影響されやすい生き物なんだ、
それがよく分かる。
特に思い出の品や手作りの何かを手放す時は強烈に罪悪感を感じてしまうことがある。
家族の顔とか
作ってくれたであろう、作者さんの姿だったりが浮かんできて
「なんか…ごめんなさい」ってなりがち。
それを考えると、安請け合いは良くないなって思う、今日このごろ。
理想の生活を手に入れたい。
そのために、時には手放す事もしていかないとならない。
「片付け」はその実現を助ける練習であり、手段に過ぎない。
要らなくなったもの、役目を終えたもの、無くても困らないものは握りしめずに手放してみる。
お片付けヒストリーは、まだまだつづく。
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