49歳のミニマムメイク
アラフィフのお化粧事情について。
長年、お化粧といえば
下地→クリームファンデーション→シミを隠すコンシーラー→パウダー→アイブロウ(眉毛)→アイシャドウ→アイライン→マスカラ→チーク→口紅
と、だいたいこんなに色んなものを顔に塗りたくる感じでした。
これを落とすのにもクレンジングでゴシゴシやらなくちゃいけなくて、その後洗顔→化粧水→乳液と、まあ、手間がかかっていました。
しかも、無くなったら買わなきゃいけない。
やって当然のフルラインナップなので、このどれが欠けても当然、迷うことなく買うわけです。
必要かどうか?なんて考えない。
なぜなら、これのどれが欠けてもキレイでいられない、いや、100%やってなんとか人様に見せられる顔になる、と思っていたから。
でも、先日気を許してほぼスッピンの状態のとき、友達から、化粧してもしなくても変わらない、むしろしない方がナチュラルでいい、と言われました。
愕然。
そんなわけないやん。
でも、その後、薄化粧にしてみたりする実験。
①何も塗らずに眉毛だけ書く。
②下地とパウダーだけで眉毛だけ書く。
③下地とパウダーに眉毛とアイシャドウ。
《実験》
①は、ちょっと眉毛を書くことで、素肌のシミなどが目立つ気がする。
②は、なんかどこも目立たず、落ち着く。
③は、パウダーしか塗っていない顔にアイシャドウはキツすぎて肌が汚く見える不思議。
《結果》
②下地とパウダーだけで眉毛だけ書く、というのがベスト。
これが一番自然。
これに、色つきリップがちょうどいい。
口紅を塗るとまた、全体のバランスが崩れるらしく、なんかおかしい。
要するに、薄くするなら全体的に薄くするのが良くて、下手にどこかだけ濃く塗ると塗っていない部分が目立ち、シミやシワがクローズアップされるのだ。
なので、アイシャドウとか塗りたければ全体的にバッチリ塗りたくらないとバランスが取れない。
②のメイクだと、クレンジングもいらない。洗顔だけで落とせる。たぶん。
これだけなら化粧品のコストも、化粧する時間も、落とす時間もいらない。
しかも、ナチュラルでいいと言われる。
今までのメイクにかけていたお金と時間はいったいなんだったのだ!
というわけで、今の私の簡単メイクは、下地を塗る、気になるシミだけコンシーラーをつける、眉毛を書く(これは、薄いので外せない)、リップクリームを塗る、以上。
子育て期間に公園で長時間無防備に日差しを浴びたことが原因で、シミが年々目立ってきているけど、これもまた、がむしゃらに母親やってきた思い出としてOKとする。
下手に隠しすぎるのは不自然だから、ちょんちょんとコンシーラーを付ければ、そんなに気にならないレベルになるから、それでよし。
これでアラフィフメイクの完成。
友達に言われなければ、50に近づいて、危うくどんどん濃いメイクになるところだった。
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