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ちょっと気になる中医学

ここのところ、「中医学」なるものが気になっています。
きっかけはnoteの「今日のあなたにおすすめ」でみた記事だったかな?
それ以降、中医学のことを書いた記事がどんどんおすすめに上がってきて、色々な方の記事を読んでいるうちに本を読んでみたくなりました。
倹約家(ケチ?)の私なので、図書館で4冊も借りてみましたよ!

今日は自分の備忘録も兼ねて、本を読んで学んだこと、驚いたことなどを書いていこうと思います。

最初に借りたのはこの本です。
どなたかの記事でオススメされていました。

堀江昭佳さんの「血流がすべて解決する」(サンマーク出版)

この本では「血をつくり、増やし、流すことが心身の健康に大事。」ということが書かれていました。
血をつくるためには胃腸の調子を整える必要があり、その為にはまず空腹であることが重要なんですって!

おなかが鳴るのは「おなかがすいたよ。食べたいよ~」という合図ではなくて、「掃除中だよ~。食べないで~」の合図だったのです。
もし空腹の時間がないと、胃は掃除することができません。
すると、食べ物のカスは残り、腸壁は汚れ、どんどん胃腸の働きが低下して、消化力が弱くなり、もたれたり、十分な栄養が吸収できなくなったりしてしまいます。

「血流がすべて解決する」より

私はいつもお腹がなったら「何か食べないと!」と思っていたのですが、別に食べなくても良いんだ!と知って驚きました。
空腹時間に胃が掃除をしてくれている、と思うと、いつも3時や4時に食べていたおやつも食べなくてもいいかな~という気分になり、最近はあまりおやつを食べなくなりました。(たまに食べます😊)

他にもこの本では

・血を増やしたければ肉食になろう。特に鶏肉、更には骨付きの鶏肉が良い
・眠らないと血がつくれない、増やせない。睡眠は大事!

なんてことが書いてあり、参考になりました。

次に読んだのはこの本。

櫻井大典さんの「漢方的おうち健診」(学研プラス)

この本では、
顔や爪、髪や体調から不調のサインを見つけて、そういう時はこうすれば良いですよ、ということが書かれています。

例えば「くすみが気になる」という項目では

「なんだかくすんでる」と感じるときは、肌の透明感がなく濁った色にみえますね。考えられる主な原因は、瘀血(おけつ・ドロドロの汚れた血)です。冷えや睡眠不足により血(けつ)の巡りが悪くなった状態で、肩こりにつながることも。瘀血をきちんと改善すれば、それらの不調も消えて、肌がワントーン明るくなりますよ。黒っぽさを感じるくすみの場合は、生命力を担う腎の弱りの可能性が。急に黒くなった場合は病院へ。
◎食の養生
玉ねぎ:血行を促す働きとともに体を温める働きも期待できる。
にら:血行を促して血のかたまりなどを散らすほか、冷えの症状を緩和し、腎を補う働きなども持つ。

「漢方的おうち健診」より

という感じで書かれています。
参考になる~!
この本で私が一番、「そうなのかー!」と思ったのは偽の食欲のことです。
お腹いっぱいのはずなのに、もっと食べたい、食べずにはいられないようなことが時々あるのですが、それは偽の食欲なんですって。
そういう時は「胃に熱がこもり、弱った状態」なので、カモミールや海藻類を口にすると良いそうです😊

あと2つ借りた本はどちらも2冊目と同じ著者・櫻井大典さんの本。

「こころとからだに効く!ゆるゆる漢方生活」(ワニブックス)

「つぶやき養生」(幻冬舎)

どちらも日々の生活で、こういう時にはこうしたら良いよ、ということが優しい言葉で書かれています。
例えば、こんな感じ。

冷え性の人はまずはとにかく動く。じっとしてたら筋肉が発熱しないし、血流も巡らないから冷えます。階段を見たらチャンスと思え!

「つぶやき養生」より

中医学の視点からおすすめしたいストレス対策は、一番目に香り、二番目に運動です。

「こころとからだに効く!ゆるゆる漢方生活」より

ここには書かなかったこともたくさんあり、全部は頭に入らないので、どれか1冊は買って手元に置いておきたいと思っています。

まだまだ理解していないこと、知らないことがたくさんあると思いますが、中医学ってなんだか面白そうです!

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