日記

私は予想が裏切られる展開の本が大好物だ。例えば半沢直樹、ノーサイドゲームなどの作品は小4の頃、私が読書にハマるきっかけになった作品である。
最近は下町ロケットを読んだのだが、その感想をつらつらと語っていこうと思う。
この作品のあらすじは特許侵害で訴訟され、倒産寸前の下町の工場が、ロケット開発に必要なキーパーツの特許を売って、倒産を免れるか、夢を追うか、2択の決断を迫られるという内容だ。
この作品の面白いところは登場人物のバックストーリーがしっかりしていて、その人物がなぜそのような行動や言動をしたのかはっきりわかるところだ。
例えば主人公の畑航平という人物がいる。下町の工場の社長をする前は宇宙科学開発機構の研究員をしていたが、ロケットの打ち上げに失敗してしまい家業を継いだが、その夢を諦めきれずにロケットのキーパーツを作っているのだ。
私の持論だがバックストーリーがしっかりしている作品は名作の傾向がある。
皆さんも読んでみてくれ!
じゃ!


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