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パニック障害あるある⑰パニック障害は不便ではあるけれど不幸ではない。可哀想?いいえ。実はそうでもないんだよ。




客観的にみたら。

私はきっとすごく不幸な人に見えるのだろうな。

まぁ。

それはそれでいい。

人の評価なんて、どっちでもいい。

自分がどう感じるか。

大事なのはそこだものね。

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「パニック障害は不便ではあるけれど不幸ではない」

いやほんと。

「パニック障害だ」ってことを話すとね。

あわれみの目で見られたりするんだよね。

たしかに。

元気な人みたいに活動的には動けないし。

すぐに疲れるしムリはきかない。

だけど。

この病気になったことで、むしろシアワセになった。

そんな気がする。

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強がりでもなんでもなく。

ホントにそう思うんだよね。

理由は。

①小さなことにシアワセを感じる

②自己理解が深まる

③本当に大切な人が見極められる

こんなところかな。

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①について。

1番症状のヒドイ時は、ほぼ寝たきりになったことも。

その時のことを思えば、今はお薬さえあれば色々できる。

電車に乗れなくなって辛い思いをしたこともあった。

でも。

電車に乗れるようになった時、とってもとっても嬉しかった。

まぁ、シアワセのハードルが下がった。

ってことなんだけど。

結果的に、日々ハッピーに暮らしている。

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②について。

病気になってから、NGなことが増えた。

それは不幸なのか?

答えは「NO」なんだよね。
(私の場合)

多分。

自分の快、不快が明確になったんじゃないかな。

NGなことはしない。

だから結果的に、自分にとってのOKがクリアになって。

まぁ、ハッピーになったみたい。

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③について。

病気になる前は、友達とのお出かけが多かった。

ランチ会だの、ママ友会だの。

本当に楽しいのかどうか?

よく分からないまま流されていたような。

たいして気が合うわけでもないのに。

その場に合わせて。

ニコニコ相づちうって。

その時はそれでよかったのかもしれない。

ただ、病気になったことで。

離れて行く人は、離れていった。

人の本質が見えた気がした。

「どんな時も支え、励ましあえる友達」

「上辺だけの友達」

その違いが明確になった。

結果的に、友達の数は減ったかもしれないけれど。

本当の意味での友達がいてくれる。

これってとってもシアワセなことなんだよね。

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(教訓)

「人がどう思うか。そんなの関係ない」

「自分がハッピーならそれでいいのだ」

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