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初夢

覚えていない夢は切って、
覚えている夢を初夢として良いなら

今年の初夢は好きだった人の夢を見た。

いや、違うな笑

初夢として見たのは、俳優の山田裕貴が出て来てて、私は彼の偏屈な愛情表現をしてる芝居が好きなので、そんな夢を見た。
どこかの集まりの場で話していて、トイレに行きたいと言ってトイレに行く。でも何故か結構混んでて、
混んでれば電話一本でマダムがトイレ付きの車で来てくれる位可愛がられる彼に「トイレを待ったら?」と言ったら無視され、マダムに「待たないって」と言われ、「そう…」と言ってそこを離れ、色んな所をフラフラして集まりに戻ると彼が「どれだけ探したと思ってるの?」と言って来た。
何故か渡されたカップうどんには(仲良くして)とマジックで書かれていて笑ってしまうという…笑

何とも面白くない少女漫画のギャグみたいな夢を見た笑笑

この夢が何を意味しているか分からないけど、どこかで好きな人に必要とされたかったのかと考えるとどうも安直な夢だ。


好きだった人の夢はもっと不思議で、4万6千円渡された。現実で彼に奢った覚えもお金を渡した事もないのに久しぶりに会った彼に何故お金を渡され、何故4万6千円だったのかが謎過ぎる。


夢は私にとって少し特別なものである。

起きてる時に印象に残ったものが、自分の無意識のうちに物語として出来上がっているのだから。

坂元裕二の「カルテット 」で家森が言ったように、「人の夢の話を聞いても「へぇ」しか出ないでしょ?「へぇ」を生まないで」という位自分の夢の話は他人にとっては何も感じない。

しかし逆に自分が好意を寄せている人に「昨日貴方が夢に出て来た」って言われればもう興味しかない。
自分の好きな人が自分の事を考えてくれたのかと嬉しくなるからだ。

ファッションでも音楽でも小説でも絵画でも、ゼロから何かを作り出す人は尊敬する。
でもどんなに陳腐でも誰もがそれを無意識にやっているのが夢なのかもしれない。

起きてるうちに自分が感じたものが夢に反映してるとすれば、夢占いがあるのも頷ける。

息つぎも忘れて海を自由に泳げたら、空を飛びながら歌を歌えたら、死んでしまった大切な存在と話したり触れ合えたら、

それこそ夢がある。

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